春告魚といわれるメバルですが、今年も各地で海水温も上昇してきて、アフタースポーンのメバルがイージーに釣れるベストシーズンもいよいよとなってきました。
メバルをルアーで狙う「メバリング」とひと言で言っても、実はいろいろな釣り方が存在していて、そこが楽しいところでもあるのですが、逆に何を投げるべきか迷いが生じるところでもあるでしょう。
そこでここでは、「メバリング用ルアーの中でサーチ用と食わせ用でコレも最初に投げる」という超実績ルアーを、メバリングの達人であるレオンこと、加来匠さんに聞いてみました。
加来匠(かく たくみ)
中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスほか、新たなスタイルの研究にも余念がない。
レオン◆加来匠オフィシャルブログ Keep Casting. Leon’s style fishing.
サーチ用ルアーは…
シュガーミノー50S ※カラー:スプリングスグリーン (バスディ)
その理由は…
歴史も古く、日本のマイクロプラグを代表するミノープラグです。
浮いたメバルを釣るならこれ以上ないぐらいの実釣力を持ち、僕自身現場でまず結ぶのがコレというほど愛着を持っている信頼のサーチベイトでもあります。
基本はタダ巻きやトゥイッチからのドリフト。
流すだけで食ってきますよ。
食わせ用ルアーは…
その理由は…
ジェイドはメバリングブーム初期の頃に広島をはじめとした瀬戸内において、みんなが持つほどの高実績をだしたシャッドプラグです。
トゥイッチでシャッドならではの小気味のよいヒラ打ちアクションがだせるこのプラグに、INX.labelでカスタムチューンしたサスペンドモデルが2017年1月から登場します。
トゥイッチからのステイでピタっと止まってサスペンドする様は、まさに食わせのプラグといえるでしょう。