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【リザーバーで最も大切な2大要素】レンジを刻んで効率的にバスを釣る。ワームを用いた中層攻略法とは!

寄稿:高橋 洋一
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皆さんこんにちは。サンラインバスフィールドテスターの高橋洋一(たかはし・よういち)です。私は千葉県の房総リザーバーをホームフィールドとして活動しています。

片倉ダム(笹川湖)、亀山湖、豊英湖、三島湖、戸面原湖など、数年前から解禁されたフィールドも数多くあり、メディアにも取り上げられることも多くなり、沢山の方が訪れているエリアです。

千葉/房総のフィールドだけではなく、関東フィールドにおいて軽視できないのが「リザーバー」。切り立っている上、水深があってどのように攻めたら良いのかわからないという声を良く耳にします。

そこで、今回はそんなリザーバーの攻め方を一部ご紹介したいと思います。

髙橋 洋一(Youichi Takahashi) プロフィール

神奈川県在住。片倉ダムをメインに房総フィールドを主戦場とする元JBトーナメンター。中学生時代に目にしたフィッシングトーナメントプロに憧れ、ローカルトーナメントへ多数参戦。その後12年間プロトーナメンターとして活動し、2009年に引退。現在は各メディア媒体への執筆やスポンサーメーカーの商品開発、企画立案を行う。

 

浮きがちな春バスをレンジコントロールで攻略する

リザーバーで釣りをする上で大切なのが”ラインの入水角度”と”レンジコントロール”です。ご存じの通り、リザーバーは水深があり縦の釣りが主体となります。

岸から1mが水深15mなんてことも普通ですし、水深15mの水面下6mにポジションしている魚を釣るなんてことも多いのがリザーバーです。

 

ですから、レンジコントロールができないとプロダクティブゾーンをキープできないため、とても非効率な釣りになってしまい、バイト数も激減することになります。

中層を攻略しなくてはならないリザーバーにおいては、キャスト数と釣果がイコールになり難い場面が多いということです。

 

切り立ったような地形で効率良く釣る2つの方法

では、効率的な釣りを展開する為にどのようにレンジコントロールを行えば良いのかということについて。

ルアーにはハードルアーとソフトルアーの2種がありますよね。もちろんその2種というのはレンジコントロールする手法はそれぞれ違います。

 

今回は皆さんが多用するであろう、ワーミングのアプローチに絞り、解説していきます。垂直岩盤や法面されたように切り立ったような地形を釣る場合のレンジコントロール方法は、ラインを依存させれられる(ラインを引っ掛けられる)ものが存在するか否かで変わってきます。

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