ハイバリューなSSDメタルイカに新機種
もはやその名前は全国区となった「イカメタル」。
テイルウォークの「SSD(ソルティシェイプダッシュ)メタルイカ」に、そんな全国区となったイカメタルを攻略する上で重要な3機種が追加となります。
出典:テイルウォーク
ディープ、オモリグを意識した3機種
テイルウォーク・SSDメタルイカが2020年に追加する3機種を見ると、このところのイカメタル模様が見えてきたりします。
まず、3機種ともに「ディープ」を意識したものであること。
元々は比較的浅場(浅ダナ)で楽しむことが多かったイカメタルも、専門船が増えたことやタックルの進化もありディープでも気軽に楽しめるようになりました。
そんな中、追加される3機種はディープ、そしてオモリグを意識したもの。
オモリグについては以下の動画もどうぞ。
ディープでも積極的にルアーを操作しながら攻めていけるショートレングスのC55MH。
ディープでのオモリグに対応するスピニングロッドのS68H/FSL、そしてベイトのC68H/FSL。
ディープ・オモリグモデル2機種については松中奏詩さんの解説もどうぞ!
C55MH
ディープをショートレングスで軽快に攻める操作性を重視したC55MH。
オモリグや20号をメインにベイトが持つタナ取りのしやすさはディープでのアドバンテージ。
レングス(ft) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | ルアーウェイト(号) | ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | 価格 |
5ft5in | 2(オフセット) | 85 | 85 | 40~140 | 10~35 | MAX0.8 | 470 | 350 | 19,000円 |
S68H/FSL
もともとスピニングにはS60MH/FSLというオモリグをこなせる機種があった。
さらに対応負荷をあげストロークの取れるロングレングスにしたのがこちらのS68H/FSL。
キャストからのロングフォールでサーチ能力も高い。FSL、フルソリッドモデルだ。
レングス(ft) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | ルアーウェイト(号) | ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | 価格 |
6.8 | 2 | 124 | 115 | 40~160 | 10~40 | MAX0.8 | 470 | 350 | 21,000円 |
C68H/FSL
こちらはSSDメタルイカ初となるオモリグ用ベイトロッド。
ヘビーウェイトに対応しディープでのオモリグもバッチリ対応。ベイトロッドならではの扱いやすさと、FSL=フルソリッドによる乗せやすさ(バラしにくさ)はビギナーにもオススメ。
レングス(ft) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | ルアーウェイト(号) | ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | 価格 |
6.8 | 2 | 124 | 130 | 40~160 | 10~40 | MAX0.8 | 470 | 350 | 21,000円 |
全国的になってどこでも楽しめるようなになったイカメタル。
その反面、その年により、あるいはエリアの状況によって、従来の鉛スッテ+枝ス(ドロッパー)だけではイカに見切られるのか、厳しいシーンも目立つようになりました。
そこで、オモリグ。
オモリを中間にかましてハリスを長く取る中間支点リグで、その先にはエギが基本となります。
潮に乗ってナチュラルに漂いそれがオートマチックな誘いになるため、渋い時にはかなり効果的。
ディープでのオモリグ対応スピニング&ベイトロッドはかなり注目かもしれません!
SSDシリーズならではのコストパフォーマンスのよさも見逃せません!