ベコンクロー3.5inch
春の訪れを感じる早春から出番が急増するのが、クロー系ワーム。
そんなザリガニを絶妙サイズで表現したのが、デプスで開発が進められていたベコンクロー3.5inch。
SIZE | 発売時期 | PRICE |
3.5inch | 2017年4月 | 750円税別(5本入り) |
ベコンクローをプロデュースするのは、「にしやん」こと、西山英司さん
このベコンクローは「にしやん」ことデプスプロスタッフ・西山英司さんがプロデュースするアイテム。
☆NISHIYANブログ☆ http://blog.livedoor.jp/e_nishiyan/
ベコンクローは、この西山さんの手による陸っぱりとボートによる徹底したテストを経て、完成したもの。
さて、どんな感じのクローワームなのか? 実際に記者も触ってみました!
最大の特長はサイズに似合わない!? デカいツメ! ツメにはエアホールがあり中空構造になっています
ベコンクローはコンパクトでボリューミーなクローワーム。
最大の特長といえるのが、オーバーサイズとも思える爪!
ちなみにベコンクローの爪にはエアホールがあり、中空になっているんです。
このツメの部分にはラトルボールやフォーミュラ、泡フレーバーが挿入でき、何も入れなくても空気がはらんで浮力を維持してくれるという。
ディープレンジでは水圧で爪が押しつぶされるので、放置しているだけで泡&アクションがでるのはナイショとのこと!
大きく水を動かす爪と、ボディ両サイドのレッグ、カーリーのヒゲはアクション時にそれぞれ異なるピッチで動くため、複合的な波動と誘いが可能なクローワームになっています。
繰り返し行われた実釣テストではファーストフォールで反応! さらに着底後のアクションにも好反応を見せてくれていたとのことです。
サイズは3.5インチと小ぶりだけど、ボリューミー
サイズ的には3.5インチ。前述したように、コンパクトなんだけど、同時にボリュームもあるのが特長。
撃つにしても、落とすにしても、操作するにしても使いやすい絶妙なサイズ感を実釣テストで割りだし、陸っぱりでもボートでもベストなサイズに設計してあるとのこと!
にしやんによる実釣テストはボート、オカッパリ問わずに繰り返されていたんです!
にしやんによる長きに渡る実釣テストは春夏秋冬、オカッパリ、ボート問わず、繰り返し行われたとのこと。
ちなみに、下写真は最新のオカッパリ実釣で、にしやんが捕獲したプリスポーナー!
49cmと50cmに23,00g。春先ならではのハイポテボディ!
出典:にしやんブログ
ちなみにこの時の状況は…。
雪解け水が一気に流入し、増水したタイミング。増水シャローヘビーカバー&増水フローティングカバー状態。
浮きゴミや枯葉&枯ウィードが水面を覆つくす中での浮きマット貫通ゲーム。
そんな中、にしやんはフラットバック+ベコンクローで撃ち巻マクり!
そんな展開の中、水深25〜30cmのドシャローででたのがこの1尾とのこと。
【TACKLE DATA】
deps:BECKONCRAW(PROTO MODEL)
deps:FLAT BACK JIG 1/2oz
deps:VENOM FANG/FE
deps:DR-100ZX
JIGEN:EXPLODE
LINESYSTEM:BASS HARD BAIT STRONG STYLE 20lb
出典:にしやんブログ
ベコンクローについては奥村和正さんが、にしやんとの開発秘話を動画で語ってくれました。ぜひチェックしてみてくださいね!