先日、自宅でタコ焼きを作っている時にふと思った。これだけタコ焼きで有名な大阪は、果たしてタコの消費量的に全国で何位くらいなのだろうかと。ネットで調べてみると、平成27年のデータでは全国ランキングでは6位らしい。意外とタコ自体の消費量は多くないようだ。
ここで驚いたのはランキング1位。なんと奈良県が全国一のタコ消費量を誇るらしい。海のない内陸の奈良がまさか1位とは、かなり予想外だった。
そんな奈良県民の大好物?であるタコだが、ご存知の通りルアーで狙うことができる。船はもちろん、場所によっては陸っぱりで狙うことも可能。オクトパッシングというジャンルが確立させるほど釣りモノとして認知されている。
このタコ釣りに本腰を入れはじめたのが、伊東由樹氏率いるメガバスだ。バスのイメージが強いメーカーだが、ソルトウォーターゲームでも幅広いジャンルのアイテムをリリースしており、その新たな一手として登場したのが、オクトパッシング専門ブランドの「8POD(エイトポッド)」だ。
8PODでは現在、タコ用ルアーとロッドを開発しており、先日のフィッシングショーでブースに展示されていたモノを見た方も多いだろう。
第1段アイテムとしてリリース予定なのが、タコ用ルアーの「タコーレ」。
タコーレは、まさにエビそのものといったリアルなシルエットと、その形状をうまく活かしたギミックが各所に散りばめられたタコ用ルアー。
テール部には根掛かりを回避しならがボトムをタイトに攻めることができるシンカー、腹部にはエビの足を模したナチュラルなラバーやスカートを取り付けることができるアイ、先端にはタコの足をしっかりとフッキングへ持ち込むため改良された大小6本のフックが備えられている。ヘッドにはケミホタルを装着することができるため、光によるアピールも可能だ。
ルアーのほかに、8PODではタコ専用ロッドも開発中で、ベイトモデルとスピニングモデルの2機種を発売予定。
4月頃発売予定なので、タコの本格シーズンには間に合いそう。今年のタコシーズンは、8PODのNEWアイテムが新たなオクトパッシングを楽しませてくれそうだ。