ジャッカルの新製品の中でソソられたのが小さめのハードルアー3種
今年のジャッカルのルアーの新製品を取材していて、ソソられたのが、かなり小さめのハードルアー3種。
具体的には古沢勝利さんプロデュースのマイクロウェイクベイトと川島勉さんプロデュースのマイクロポンパドール、同じく川島勉さんプロデュースの川島スプーンことコサジ!
出典:ジャッカルFBページ
そのうちマイクロウエイクベイトとマイクロポンパ ドールのニュースは少し前にお届けしました。
今回はもう1つの小型ハードルアー「川島スプーン」を紹介させていただきます。ちなみにこのスプーンの名前はコサジに決まったようです!
川島さんによる最新解説動画も配信されています!
手軽に数釣りを楽しむためのルアー
川島スプーンこと、コサジ
さて、川島スプーンことコサジと名づけられた新型スプーンですが、開発を進めていたのは、川島勉さんです!
川島さんといえば房総半島のリザーバーをホームとするロコアングラーで、ポンパドールやガンタレル、シザーコームなどをプロデュースしたことでも知られる人。
そんな川島さんがこのコサジの開発を開始したのは、3年ほど前のこと。
スプーンでバスやブルーギル、ウグイ、ニゴイなどを使って釣れてるよってことを、ひょんなことから知ったらしいんです。
え、そういえば…川島さん自身、「自分の子供の頃は、値段が安くてスプーンを使ってたし、かなり釣ったよなぁ」ってことを思いだしたそうな。
じゃあ、自分の子供と釣りに行く時に釣ってみよってことになったら、バスとかギルとかがイイ反応を見せてくれたんですよ!
でも、よくよく考えれば今ってバス用のスプーンってないよね!?という話になって、それなら「子供や初心者の人に手軽に釣りを楽しんでもらえるスプーンがあったらなぁ」と考えるようになって、そこからジャッカルで開発することになったとのこと。
川島さんが目指したのは手軽に数釣りを楽しめるスプーン!
一応バス用だけど、バス以外のギルやウグイなどでも使えるモノを想定して開発
川島さんがコンセプトにしたのは「誰にでも簡単に扱えて、バスやバス以外のギルなんかも簡単に釣れちゃうスプーン」!
ウエイトは1.8g、3.3g、4.8gの3種を予定。
出典:ジャッカルFBページ
今、かなり開発も進んでいて、かなりシンプルなモノに仕上がっているとのこと。
ただ、シンプルな中にも川島さん流のこだわりも随所に散りばめられているようです。例えば…。
川島さんいわく基本は投げて巻くだけでOKとのことなんだけど、魚がチェイスしてくるのが見えた方がゼッタイ楽しいので、「やや表層を引きやすいようなデザイン」にしてあったり…。
糸ヨレしないように「スナップスイベル付き」にしようと考えたり…。
根掛かりしにくいように、「シングルフック」にしたい!」 などなど。
とにかく、楽しんで数釣りができるように、いろんなアイデアを注入中とのことでした!
あと、投げて巻く以外にも、ボトムまで沈めてのリフト&フォールなどでも使えるようになっているとのことで、色々楽しめそうですね!
川島スプーンについては、川島さん本人に動画で語っていただいたので、そちらもチェックいただければウレシイです。
確かにバス用スプーンって、ないかも!? あったとしても、数はないかもしれませんよね。記者自身も子供の時は、おこづかいでよくスプーンを買ったなぁーと記事を書いて思い出しました! あと子供の頃はワーム1本とかをバラで買ったなぁーとか…も思い出してノスタルジックな気持ちに!! この川島スプーンがでたら、それを持って自分の子供と投げに行きたくなってきました。