天才ルアーデザイナーと呼ばれて久しいジャッカルの加藤誠司さん。
今年もその天才っぷりが詰まったアイデアのブツを見せてくれました!
それがこのディープクランク!
パッと見た感じ、えっ? このディープクランクが特殊なの?って思うかもしれないけど、ヤバいんです。
普通のディープクランクと何が違うのか? というと基盤リップが採用されているのと、何とリップが着脱可能になっているんですよ!!!!
この写真! 衝撃的でしょ!!!
どういういきさつで、こんなディープクランクになったのかというと
加藤さんがアメリカでボトムをコリコリしながら激しくクランキングしていると
リップがガンガン削れてきたそうな。
で、削れないリップを! ということで基盤そして、こういうあとづけでリップがつけれる構造にたまたまなったというのが真相なのだ。
このリップを採用することで、薄い基盤でやたらと水掴みがイイ、すぐにいろんな形や大きさのリップを即座にとりつけれることもあって
やたらとテストがはかどりイイこと尽くめだったみたい。
唯一、心配だった「このデカい薄い基盤をつけたら風の抵抗で飛ばないのでは?」というのも実際はまったく問題なかったよう。
ちなみに、このディープクランクは
6-7メートルレンジまで到達するようなディープクランクになる予定とのこと。
※秦プロが使うと8メートルまで到達したとのこと
※あとちなみに製品版ではリップは取り外しできない仕様になる予定とのこと
ジャッカルってただでさえ、開発スピードが早いのに、こんな取り外し可能なリップ構造のプラグでガンガンとテストしたら、恐ろしいスピードで製品化が進みそうですね!!
ディープクランクだけでなく、いろんなハードプラグでこの新構造のプラグがでそうな予感!
どうなるんでしょうか?
このディープクランクや新構造について加藤さんに動画で語ってもらったので、見てもらえればうれしい限りです!!