3月…出会いと別れの季節がやってきた。卒業や入社など新天地で新たな生活をスタートさせる方も多いだろう。我、編集部は相も変わらず安定のメンツなので、特に変わり映えはしないが、それこそがルアーニュースらしいといえばらしい。
そんな編集部にも、だんだんと春の足音が近づいてきた。各地の河川や野池で春らしい釣果が聞こえはじめたのだ。この時期になると無性にフィールドワークに赴きたくなるのは、釣り人の性なのだろう。正直ウズウズする。
さてそんなスプリング感のでてきたフィールドの中で、強い武器となるのがスイムベイトやスイムジグといったルアーたち。特に琵琶湖において毎年好釣果をあげているのが、ジャクソンのバレッジスイマージグだ。
出典:ジャクソン
ウイードの中に潜むビッグを狙い撃つために開発されたバレッジスイマージグは、スリ抜けのよいヘッドが何よりの持ち味。ただ、スリ抜けを重視するあまり、浮き上がりが早く、扱いなれないとレンジコントロールが難しいという問題があった。
そこで、あえてその浮き上がりに着目して開発されたのが、NEWモデルとなる「バレッジスイマージグ アナザーエディション」だ。
出典:ジャクソン
このモデルは、ウイードの中ではなくウイードトップをかすめるよう設計されており、従来モデルよりも長くストライクゾーンをトレースすることができる。また、水平移動するルアーがボートに接近した時に発生する軌道変化がバイトトリガーになることが多いことから、その軌道変化の角度もより強くなっている。(下図、①が従来モデル、②がNEWモデル)
出典:ジャクソン
さらに、ヘッド部はウイードに対するスリ抜けではなく、水押しを意識したデザインになっているため、ウイードの中に潜むモンスターを引っ張りだすことができるようになっている。(状況に応じた使い分けが重要)