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ミドスト・I字系・ジャークベイト。早春に効くパターンはラインセレクトがキー。

寄稿:伊藤 康晴
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みなさん、こんにちは!
JBマスターズシリーズを中心に、トーナメント参戦をメインに活動中のサンラインテスター伊藤康晴です。

突然ですが…みなさん、ラインってどうやって選んでますか?

シビアな中で1本を出すには、ロッドやリール、ルアーも大事なんですが、ラインも大事。

というわけで今回は『3月上旬のラインセレクト』というテーマで、早春の定番とも言えるパターン3つのラインセレクトについて解説させて頂きます。

伊藤 康晴(Ito Yasuharu) プロフィール

ライトリグを得意としながらも、いろいろな釣りに造詣が深いオールラウンダーな一面も持つJBマスターズ参戦中のトーナメンター。 弱冠18歳でプロ登録、数々の上位入賞、A.O.Y.に輝く実力者。

 

早春に有効な3つのパターン

1:ミドストパターン

さて、1つ目のパターンは2019年マスターズ河口湖戦でも優勝したジグヘッドのミドストパターン。

0.9~1.8g程度の軽量ジグヘッドに2~3インチのワームをセットした春の超定番パターンです。

 

ライトリグで春のビッグバスを相手にするので、タックルバランスが非常に重要。軽量ルアーのキャストと操作性を考えるとMAXで3ポンド、私はギリギリを攻めてシューターFCスナイパーの2.5ポンドをセレクトしています。

2.5ポンドというとかなり細いと思われるかもしれませんが、タックルバランスとやり取り、そして何より信頼出来るFCスナイパーなので、3キロオーバーのバスも難なくキャッチしています。

 

サンライン公式「シューター・FC スナイパー」詳細ページはこちら

 

2:I字パターン

2つめは表層パターン、いわゆるI字系というやつです。

日本はワカサギがメインベイトとなるフィールドが多数存在するので、こちらも春の絶対的定番パターン。

 

私がセレクトするのは、ここでもやはりシューターFCスナイパー。使用している太さは3.5ポンドです。流石にハードベイトでロッドもLアクションクラスになるので、3.5ポンド~4ポンドがオススメ。

細めのライン(3.5lb)をあえて使うのは、遠くで起きたボイルや少しでも距離を稼ぎたいため。

 

表層系の釣りなのでナイロンラインかと思いきや、私は絶対にフロロ派です。ルアーは表層系ですが、フロロの比重を利用し、敢えてルアーを半分沈めることが結果的にバイトに持ち込むチャンスを増やしてくれると考えているからです。

この釣りを実践する時は、ラインの重みと風に流される力を利用し、ルアーを自然に流すことを心がけてみてください。

 

3:ジャークベイトパターン

最後はジャークベイトを使用したパターン。

春は比較的大きな100mmオーバーのプラグが有効です。セレクトするラインはシューターFCスナイパーAZAYAKA

サンライン公式「シューター・FC スナイパー BMS AZAYAKA」詳細ページはこちら

フィールドやルアーによって10~14ポンドを使い分けています。

AZAYAKAを使用する理由は、ポーズ中のバイトをラインの動きで感知したいから。

ロッドに伝わるバイトより、ラインに出るアタリを目で見たほうが圧倒的に早いからです。ラインの視認性が良いAZAYAKAは圧倒的アドバンテージになります。

 

今回紹介したラインセレクトは私の経験に基づいた物ですが、少しでも皆さんの春の釣りの参考にして頂ければ幸いです。

 

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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