琵琶湖界隈のデカバス師から熱烈な支持をうけているメーカーとして知られるのがファットラボ。
ファットラボの代表をつとめる藤本昌克さん。
そしてファットラボのルアーといえば、熱狂的なファンが多く付いているネコソギシリーズ!
ネコソギシリーズは元々はウッドの完全ハンドメイドものなのは広く知られるところ。ロングリップ(デッドスロー)と改(ショートリップ)の基本シリーズがあって、さらに色々なハンドメモノがあります。そしてそのウッドモデルはマニアの間で超人気でホントに入手困難ルアーとなってました。
ネコソギを使いたいと思ってくれている人がたくさんいるのに、なかなか生産数が増やせない…。そんな状況を打破するべくプラモノが登場することに!
まずは2015年冬にロングリップタイプのネコソギのプラボディの量産モデル「ネコソギDSR」が登場。
そして昨年2016年にはネコソギのショートリップタイプのプラボディ量産モデル「ネコソギXXX(トリプルエックス)」が登場。
さらには「Nekosogi(ネコソギ)DSR」のIMAKATSUの超リアル系プリント技術「3DR」を纏った限定カラーなどが登場して、おおきな話題となっていました。
また最近、ネコソギシリーズは琵琶湖界隈だけでなく全国各地でも人気で、あちこちからネコソギプレイでデカバスゲットの情報が届くようになっているそうな。
【スクープ】「Nekosogi×Imakatsu」超絶コラボの詳細が判明! WEB限定「ネコソギDSR」3DRモデルの発売日情報も入手!!
キープキャストで新作の量産型ネコソギルがお披露目されるという情報が!
そんなファットラボから、2017年1月に新たな情報が入ってきていました。それは何かというと…。
何と新作として量産モデルのネコソギルが名古屋キープキャストでお披露目されるかも!?という情報でした。
そうとなれば実物を見にいかないわけにはいきませんよね。
というわけで、キープキャスト2017会場のファットラボブースを直撃すると…。ありましたよ。
この展示されていたネコソギルは、元々、藤本さんがウッドで作っていたネコソギルのプラ化した量産モデル。
基本的になコンセプトはネコソギDSRと同じで、超デッドスロー引きで、まるで生き物のように超ナチュラルにヌラヌラと泳いでデカバスを呼んでくれるというもの。
従来のネコソギとの違いは、シルエットと、テールにソフト素材がついていないので、ほんの少し動きが軽快&ピッチが早いといったところ。
ちなみに接続部に独自の工夫が施されているので、ボディ後部は、水中で限りなくルーズな状態で、障害物に当てて止めている状態でもボディ後部はフラフラ、ヌラヌラとナチュラルに動くようになっています。
あと、このネコソギルのカラーにはリアルプリントカラーが多く採用されるようです。楽しみですね。
次ページではもう1つの新作「ネコソギXXXスーパーショートリップバージョン」を紹介