【厳冬期?暖冬の今年は中層の巻きがキー】水野浩聡の陸っぱりメジャーリバー攻略
こんにちは!
毎週毎週、違う釣り場で、様々なターゲットを釣り歩いている水野です(笑)
バレンタインデーだった今週も、もちろん僕は釣りには出かけたんですが、ノーフィッシュで終了。チョコはいただきましたけど(笑)
地元五三川(岐阜県)で厳冬期?のバスフィッシング
ここのところ暖かい周期が続いていて、風裏で陽当たりの良い場所は水温が10度くらいあるところもあり、とても2月中旬とは全く思えないようなフィールドコンディションが続いています。
今週はバスフィッシング。地元岐阜県五三川に行ってきまして、このような状況の中、フィーディングに上がったり、水温上昇に応じてレンジを変えたり、動いている個体を狙ってきました。
やはり暖かい日が連日続いたこともあり、魚は浮き気味と予想して、今回は中層を素早くチェックしていけるリレンジ110とチャブルSRの2本立て。
ジャッカル公式「リレンジ」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「チャブル」詳細ページはこちら
タックルは2ピースのポイズンアドレナ166M-2【シマノ】に、20メタニウム【シマノ】、そしてレッドスプール【ジャッカル】14ポンドのタックルでこの二つのルアーを巻いていきます。
ロッドも長くないので、ジャークベイトのアクションもつけやすい。 そしてチャブルに関しても、沈み物の上や杭などの縦ストラクチャーの横を通過させて使っていたので、飛距離を出すというよりは、そのコース取りを重視していたので、66というレングスがキャストも決まりやすいんですね。
特にクランクに関してはカバーに絡めて時には当てて使ったりもしていたので、ラインも14ポンドという太めをセットしてやってました。
最初はリレンジ110で、上ずった魚の目線や目線上を通すイメージで、食い上げバイトを狙っていたんですが、前日にまとまった雨が降ったことも影響していて、水質は若干濁り気味。
すぐに、波動の強いクランクの展開にシフトして、この日の大半は結果的にチャブルSRとなりました。
中下流のブレイク上や、足元の護岸際、浮いた魚がサスペンドできるような橋脚や杭といった縦に伸びるストラクチャーをメインに巻く作業を続けます。
お昼前まで流れが逆流していたんですが、それが止まり、天気もポカポカしてきたタイミングで、予想通り魚が浮き出してグッドコンディションのバスをチャブルSRでキャッチすることに成功。
動画を撮っていて、お昼からはその素材撮りに時間を費やしたため、ほとんど釣りはできませんでしたが、後々、現地で会ったアングラーさんからSNSでコメントが入り、やはり中層での巻き物でしっかりと釣果を上げられていました。
中層と聞くと、やはり少し難しいというか、攻めにくいポジションの魚ということもありますが、リレンジ110やチャブルSRなどは五三川や大江川といった中部のハイプレッシャーフィールドでも扱いやすいレンジのルアー。 動きもそんなに強くないので僕の中ではこの水系で絶対に外せないアイテムたちです。
もし今後、冷えのタイミングがきたり、水質がクリアアップしてくるならソウルシャッドなどが出番となることもありますが、暖かさと濁りという魚をヤル気にさせる二つの条件が絡んだら、ぜひクランクを投入して巻いてみてくださいねっ!
・水温上昇+濁り流入…チャブルSR
・水温上昇+濁りなし…リレンジ110、ディービルシャッド
・水温下降…ソウルシャッド
こんなイメージで、巻きの目安にしてもらえるとより一本に繋がりやすいかと思います。
あとは、しっかりとモノに絡めて、きっちり足元まで巻き切ることが重要。
ぜひ早春にかけてのハードルアー攻め、トライしてみてくださいね!
ということで、僕はこれから海釣りエンジョイフィッシングに行ってきます(笑)
様々な場所で、色んな魚種と出会える今の活動はとにかく自分に合っているなぁと。
そんな空気感や楽しみがまた皆さんに伝わるよう、まずは自分が毎日楽しむこと。これをモットーに突き進んでいきます!
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