家邊克己が激タフな超シャローエリアを攻略!【キモはわずかな変化&表層攻め】
先日、久しぶりに外房へ行ってきました。
ここ2年ばかり、ものすごい不振でアジが釣れていませんでしたが、昨年から釣れてきているそうです。なかなか行くチャンスがありませんでしたが、ようやく訪れることができたのでその様子についてレポートします。
家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール
外房の水深は比較的浅いエリアが多い
南の方で日中釣れていることは聞いていましたが、人も多いので夜釣りをすることに。
暗くなり潮が上がってくるタイミングに入ったので、満潮まで4時間位で後の2時間は潮待ちという状況。しかし中々アジは回って来ません。
外房は全体的に水深は浅く、入ったポイントも底が見えるくらい。
外房の意外なパターンとは?
ですから表層狙いが主体ですが、その先入観が間違いで、地元の常連さんは、なんと「ザ・豆」(1.3g)【サーティフォー】に「プランクトン」(うこん)【サーティフォー】のボトムドリフトで釣っていました。
ウエイト | 数量 | 本体価格 |
0.3g / 0.5g / 0.7g / 0.9g / 1.1g / 1.3g | 5個 | 400円(税抜) |
サーティフォー公式「ザ・豆」詳細ページはこちら
サイズ | 数量 | 本体価格 |
1.8in. | 8個 | 450円(税抜) |
サーティフォー公式「プランクトン」詳細ページはこちら
釣れていたと言うても数匹ですが、ゼロと数匹ではえらい違いですので、さっそく同じように狙います。
左に流れていたのが急に右方向に変わり、アタリらしきものはなく、このまま満潮の潮止まりを迎えてしまいアジの姿は見えず(T . T)
人が多い中のポイント移動
本来なら次々ランガンすれば、釣れるポイントに辿り着きますが、その日は週末の土曜日。
人も多く、更にこちらも人数も多いので入るポイントが限られていて、移動がままならない状況。
ですが、そうも言ってられないので人のいないポイントを探してもらってそこへ急行しました。
着いたポイントの狙い目は広い港のスロープ周り。外房は浅いので船を上げ下げするスロープが沢山あり、非常に良いポイントになっています。
スロープは当然、海まで斜めに下りた船の道ですが、その道が途中で切れていて垂直の壁になっています。
その切れ目に魚が付くのですが釣るのが結構難しい。
超シャローのアプローチ方法
浅いので当然ジグヘッドを軽くしますが、軽くしすぎると潮位によって立ち位置が下がります。
切れ目まで飛ばなかったりもするので、その見極めやロッド操作、それに当然風の影響も考えることが重要になってきます。
当日の風向きは追い風でしたので、それほど強くなく軽いジグヘッドでも持ち上げられないので、「ストリームヘッド」(0.8g)【サーティフォー】を選択。
ワームは「プランクトン」(フラミンゴ)【サーティフォー】の組み合わせで望みました。
ウエイト | 数量 | 本体価格 |
0.3g / 0.5g / 0.8g / 1.0g / 1.3g / 1.5g / 1.8g | 5個 | 400円(税抜) |
サーティフォー公式「ストリームヘッド」詳細ページはこちら
最近このカラーが結構お気に入りで良く使います。アジがいれば大概反応してくれますよ。
外房のスロープはポイント絞ることが非常に困難
追い風に乗ってかなり沖へ飛んでいきますが、沖の表層からボトムまでジックリ探るも無反応。ブレイクの切れ目も集中的に探りますがやはり反応は無し。
そこで1ヶ所で3投して5m移動して足で稼ごうとカニの様に動きながら探ります。
外房のスロープは、後ろから明るいライトがついている所が多く、その明かりに当然アジが寄るので良いポイントが形成されます。
ですが、全体的に明るいので変化がなくてポイントの絞り込みが困難。スロープが壊れているとか排水するスロープがある所といった変化のある場所を集中して攻めていきます。
その中で、大きな船が綺麗に明暗を構成しているまた違った変化のある場所を発見。
影の後ろに船があるので投げ辛いですが、唯一の大きな変化ということで粘ろうと沖から手前まで丹念に探りました。