アジングをはじめとするライトゲームの進化は近年とどまることを知らず、ジャンルも年々多岐に渡っています。
それは、アジという対象魚がとても身近で、そして釣れば釣るほど奥が深いから。
フィールドによっては1年中狙えるし、ここ数年ではメインの陸っぱり以外にも、ボートゲームも1ジャンルとして十分に成熟していますよね。今後もまだまだ釣り方やアイテムが生まれて、広がっていくことと思います。
さて、そんな人気のアジングですが、アジンがーなら誰もが1一度は手にしてみたいのが尺オーバー。
サイズの呼び方は諸説ありますが、30cm以上がギガアジ、40cm以上がメガアジ、50cm以上がギガアジです。
さすがにサイズが大きくなると、アジというより青物の貫禄。
で、そんなギガアジ(もちろんテラアジも)対応のラインナップがある新しいジグヘッドが、フィッシングショーOSAKA2017の土肥富/odz(オッズ)ブースに展示されていましたので、ご紹介したいと思います。
土肥富/odz(オッズ)って?
と、その前に、土肥富という針メーカーさんなんですが、もしかしたらあまり馴染みがない人もいるかもしれませんので、先に少しご紹介を。
土肥富(どひとみ)といって、兵庫県の針の町・播州にある加東市に本社を構える会社。なんと創業は明治25年(1892年)。
この土肥富のルアー関連のブランドがodz(オッズ)で、主にバスフィッシング用とソルト用のフック&パーツなどを発売しています。
odz(オッズ)ホームページ
http://www.dohitomi.com/odz/index.html
そんなodz(オッズ)さんから2年前にアジング用ジグヘッド「レンジクロスヘッド」が発売になっているのですが、このジグヘッドの開発を担当したのが、愛媛在住のアングラー・矢野徹さん。アジングをはじめとるすライトゲームに精通しており、この矢野さんが今回も新しいジグヘッドの開発を担当されているそう。
矢野徹さんのブログ・あおむしの釣行記4は見ごたえあり!ぜひチェックを!
ライトゲーム用ジグヘッド ラッシュヘッド
ショートムービー公開中
どんな特長があるのかというと、パッケージにあるようにギガアジ&尺メバルに対応。
ちなみにサイズはL、M、Sとあって、標準線形がL-0.71mm、M-0.56mm、S-0.51mmと、Lサイズが大型対応の太軸です。
ターゲットや状況に合わせて選べる3サイズあるので、選びやすいですよね。
ヘッド形状は弾丸型、飛距離がでやすく、エキスパートはもちろん、ビギナーも扱いやすいタイプ。
左右には溝が入っており、スタビライザー効果で安定した水中姿勢をキープします。
フッ素コートも施されており、貫通力もUPしています。
ヘッドウエイトは予定重量ですが、Lサイズが1~3g、Mサイズが0.8~1.8g、Sサイズが0.6~1.2gです。
価格はオープン。