駿河の黒豹・Jackson Salt Water Pro Staff 井熊です!
暖冬ですね。水温も下がることなく2月を迎えようとしていますが…。
いよいよフィッシングショーOSAKA(2月8~9日・インテックス大阪)の季節がやってきました! 今年もJacksonブースでおまちしております♪
さて、今回は2020年の年初からヒートアップしている静岡サーフ、静岡でのサーフフィッシングの現状を釣行の模様をまじえてレポートしたいと思います!
井熊 亮「駿河の黒豹」( Ryo Ikuma ) プロフィール
まず釣行したのが1月の正月休みの最終日。チーム黒豹・黒豹軍団のみんなと、正直、あまり釣果が聞かれていない静岡サーフへ出撃してきました。
まだ陽が上がりきらない暗いうちは、遠くのスポットから攻めていくのが私のセオリー。
そんなセオリー通りに、潮の流れの変化やベイトの有無を確かめるべ、遠投できる「飛び過ぎダニエル30g」や「アスリート12SSP」で探っていく。
この攻めでは、たまにメーターを超える珍客! 鱧(ハモ)が登場し、場を和ませることもあります…。
潮嚙みの良いポイントを見つけることができたタイミングで、薄暗く陽が昇りはじめたため、「アスリートプラス105SVG (2020年2月発売)」にチェンジし、ていねいにトレースしていきます。
このアスリートプラス、今までのアスリートミノーにJacksonの釣る為の技術をさらにプラスした新しいミノー。少しご紹介しておくと…
ジャクソン公式 アスリートプラス105SVG詳細ページはこちら
まず、従来のアスリートに何がプラスされたかというと…。
●1つ目は昨年アスリート17SSVやFSVに搭載されて話題となった「ボルテックスジェネレーター」を導入し飛行姿勢を安定させて飛距離を出す機能を搭載。
●2つ目はボディー形状にフラットサイドを取り入れウォブロール時に高いフラッシング効果を得られるようになりアピール力がより高まりました。
●3つ目はボディの体高を上げ、中のタングステン玉のリア側への移動幅を増やし、飛行時にはより後方重心となりボルテックスジェネレーター効果もプラスされ安定した飛距離を獲得できるようになりました。
●4つ目、ミノーを波打ち際までリトリーブする際、手前の波でラインをもっていかれ、それにつられてミノーも浮き上がりやすくなりますが、このアスリートプラスに関してはきちんとサーフの水際までトレースできるように改良しルアーの浮き上がりを抑えました。
上記のようにプラスされた機能が多く、釣れない理由がない(笑)。
アスリートプラスで手前までストップ&ゴーで探っているとバイト!
この日はというと…。沖側攻めでは全くのノーバイトでしたが、足元までていねいにストップ&ゴーを行い探っていると最後の波が盛り上がりが起きる付近でバイトが発生。やはり手前にもヒラメは潜んでいました。
最後まできちんとトレースすることができるアスリートプラスはこれからのサーフにはオススメなアイテムとなります。2月にシンキングが先行発売されて、3月にフローティングも発売されます。
Size | Weight | Type | Hook | Price |
105mm | 12.5g | Floating | #6 | ¥1800(税別) |
105mm | 17g | Sinking | #6 | ¥1800(税別) |
サーフでの使用はもちろん、河川や港湾でのシーバスにも使るので、ぜひアスリートプラスを現場投入してみてくださいね。