5年ほど前⁉ から、チョコチョコと村上晴彦さんがバス釣りロケに持ち込んでいたのが、「魚のワーム」と呼んでいた3inchほどの試作品ワーム。
その後の取材でも何度となく試作品を作ってはいろいろと思考錯誤していました!
取材のたびにいつ出来そうですか? と村上さんに聞いていたんですが…。そのたびに、動き、そして見ためも含めて「これは文句なしに艶めかしいわぁー」と納得できるモノができたらリリースするかも! と答えてくれていました!
村上晴彦(Haruhiko Murakami ) プロフィール
さてさて、時は流れて、ついに「魚のワーム」が製品化されることが決まったんです!!
そのワームというのが…。
ライアミノー 3・小魚ワーム【イッセイ】
最終的に正式名称は「ライアミノー 3・小魚ワーム」という名で完成!
ちなみにライアミノーというのは、英語でウソの魚!という意味があります(笑)。
で、気になる形状や特長ですが…。
商品名 | 入数 | 定価(税別) |
ライアミノー 3【小魚ワーム】 | 7 | ¥900 |
このライアミノーですが、リアルお魚系ワームなんですが、最大の特長はテール部にあります!
実は上の写真のような、ちょっとかわったテールになっています。あんまり前例のないテール形状ですが、リッジテールとかハドルテールとか呼ばれる形状に近いかもしれません。
このテールの状態で使うと、ボディはほぼ動かさずにテールだけ震えるようなアクションで泳いでくれます!
で、さらにいうと、そのテールにはスリットが入っていて、カットしても使えるようになっているんです!
カットするとこんな感じ!
テールを上のようにカットチューンすることによって、トゥイッチやジャークといった、ロッドワークにを入れてやるとスライドダートアクションを生み出せるようになっています。
以上のように、2つのテール形状によって、いろんなアクションがだせるようになっています。
ちなみにリグですが、まずはジグヘッドリグ!
それからオフセットフックやマス針を使ったネイルリグ!
さらにはボディには空気室があるので水面ピクピクなどでも使えるようになっています!
リアルなベイトライクなワームというだけでなく、テールにギミックを持たしてあって「あとはみんなが好きに使って!」的なメッセージが込められているのは、村上さん的に感じます!
いろんな使い方ができるライアミノー! ぜひ使ってみたいですね!