みなさんこんにちは、岩本有貴(いわもとゆうき)です。
早くもフィッシングショー大阪の時期になりましたね!
トーナメントオフシーズンも短いもので、イベント等参加しているとあっという間にシーズンインしてしまうため、実はオフシーズンの方が忙しかったりします(笑)
ちなみに、私が今年度エントリーしているJB・NBCカテゴリーは昨年同様【JBⅡ四国シリーズ】。 日本一早い開催で3月1週目が開幕戦となります。そしてホームレイク青野ダムでの【アオノオープン】こちらは4月頭が開幕戦です。
と言う訳で、フィッシングショー大阪が終われば、いよいよトーナメントプラクティス開始…という流れに。
青野ダムといえば、関西圏からアクセスも良く週末ともなると数多くのボートが湖上に浮かぶ人気のメジャーフィールド。 釣人が多いということはそれだけ、バスはセンシティブになりますよね。
そんなとき、私が大事にしているのがラインセレクトなんです。
そこで、今回は”タフフィールドでのラインセレクト”についてお伝えしていこうと思います。
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岩本 有貴(Iwamoto Yuki) プロフィール
ラインセレクトが2019年アオノオープン年間優勝の影の立役者
おかげ様で昨年2019年アオノオープンでは年間優勝を勝ち取ることができました!
ちなみに、第1戦:5位 第2戦:7位 第3戦:6位 第4戦:6位(5位タイ) 第5戦:準優勝…と、安定した成績を出すことができました。
これはどういうことかというと、自信を持って「全試合ノーミスで試合展開できた」と言うことなのです。
その裏にはすべてのタックルバランスはもちろん、”信頼できるライン”というのが前提でのラインセレクトが。
信頼していないとギリギリのラインセレクトはできませんからね!
さて、青野ダムで釣りをすることを前提に話を進めます。
私のラインの使用比率として8:フロロカーボン 1:ナイロン 1:PEラインとなっていて、釣りをしている内、8割がフロロカーボンラインを使用します。そのフロロカーボンラインでセレクトするのは「シューター・FC スナイパー BMS AZAYAKA」。
サンライン公式「シューター・FC スナイパー BMS AZAYAKA」詳細ページはこちら
マッディーレイクの青野ダムではBMSバイトマーカーシステムによるラインの視認性が大きなアドバンテージになります。
青野ダムはワカサギが非常に多く、バスはもちろんそのワカサギを追いかけ行動します。そこで、狙うバスは岸際よりも沖の釣りとなります。
リザーバーのイメージとしては岸際を流して…なんですが、ワカサギに依存する個体はやはり沖の地形変化がキーとなるわけです。ここで重要になってくるのが視認性の高いシューター・FC スナイパー BMS AZAYAKAなんです。
沖の地形変化を狙うためボートでその近辺まで近づき、ダイレクトに落とし込むもしくは投げてもチョイ投げ。
狙うレンジは基本的に5m~10mとミドルからディープな為、しっかり底(地形把握)を感じる事が優先になります。
底の感じ取り方なのですが「マッディーな水質にはマーカーライン」、これ以上簡単に底を取る方法はありません(笑)
着水から着底までしっかりとラインの軌道を目で確かめながら釣ることができる。実はこれが1匹1匹に繋がる重要なことなんです。
クリアラインでこの動作をするのは意外と難しいですよね。
マーカーラインのようなカラーラインだと食いが落ちるのでは?と思われがちですが、PEラインに置き換えるとどうでしょうか?PEラインはカラーラインですよね?!
PEラインは必ずと言っていいほどリーダーを組みますし、マーカーラインの場合だと色の無い部分をルアーの根本に持ってくれば済む話です。
シビアなバスはカラーで逃げるよりラインの振動等でまず逃げますし、それほど敏感なバスは狙いません(笑)
また、マーカーラインは巻物を使用するときなど、自分の巻いてるスピードが見えるとか、底を取りやすい以外にもメリットはたくさんあるんです!
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2019年スピナ―ベイトでキャッチしたロクマル
使用場面が変わって、JB戦で戦う旧吉野川などカバーや流れのある場合もラインで変化を感じることが重要になりますが、やはりメリットは大きい為、ラインセレクトとしてシューター・FC スナイパー BMS AZAYAKAが上がります。
特にベイトフィネスでは、耐摩耗性の高い「シューター」をセレクトし入り組んだ場所でも安心して獲れるバランスにしています。
皆さんも使用場面に応じてベストなラインセレクトをし、貴重な1匹をキャッチしてくださいね!
あと、ここまで時期的な話は一切してきませんでしたが、これから青野ダムへ行かれるなら今は減水しているタイミング。
このタイミングで普段は水中にあるポイントの地形把握する事をオススメします!
これからのハイシーズンにきっと役に立ちますよ!
フィッシングショー大阪では、サンラインブースで新製品が見れますので是非お越しください。
ちなみに私は同会場「バレーヒル」ブースに常駐しています。
今年のトーナメントも頑張りたいと思います!
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シューター(Shooter)
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