シーバスファンの皆様、こんにちは! ダイワのシーバスのフィールドモニター、藤田知洋です。
2020年1月放送のDz SALTはシーバスの回。
今回は広島県、太田川水系にて秋のハイシーズンにナイトゲームをメインとしてシーバスを狙ってきたので、そのときの模様をレポートさせていただきます!
画像出典:釣りビジョン公式Dz SALTページ
藤田 知洋(Tomohiro Fujita) プロフィール
ベイト付きシーバスを求めてのランガンスタイル
広島河川ではベイトに付いて移動するシーバスが多いため、まずはベイトを探し、それに付くシーバスを求めてランガンスタイルで挑戦しました。
干満差が大きいことで有名な河川であることから、ベイトが流されやすいと推測し、まずは下げ潮で河川中流部にある橋の明暗部へとエントリー。 しかし、数時間ここで粘ってみましたが、シーバスの反応どころか、これといったベイトフィッシュの姿もなく、下流方向へと移動を決意しました。
数百メートル下流にある橋では、20センチ程度のサヨリがちらほら見え、時折シーバスのボイルが発生している状況。 ここでは、ルアーを流せるコースが極端に限定されることと、一番良いピンポイントへルアーを流し込むことが困難であったこと、さらには上流にはいなかったサヨリが少し下るとちらほら見えたということから、海に近いエリアの方がベイトフィッシュがより多く溜まっているのではないかと推測し、手早くサーチを済ませると、さらに下流の河口方面への移動を決めました。
支流との合流部に到着するとコノシロとサヨリが溜まっている場所を発見しましたが、シーバスの気配はイマイチ。
そこで、さらに少し下流にあるシャローとブレイクが絡むミオ筋が、シーバスにとって捕食するには都合の良い場所であると考えて、残り僅かとなった下げ潮でベイトが下ってくると想定し、ここで投げ切ることにしました。
使用ルアーはこんな感じ
使用するルアーはモアザンウインドストーム135F【ダイワ】。
ダイワ公式「モアザンウインドストーム135F」詳細ページはこちら
メインベイトはコノシロとサヨリでほぼ確定だと思い、シルエットは大きめのルアー、表層近くを泳いでいたのでフローティングタイプを選択。 コノシロとサヨリの泳ぎ方は全くといって良いほど違うのですが、チャートカラーを使うことでルアーを目立たせ、一回り大きく太くコノシロを思わせるようなサイズでアプローチが可能。
また、ウインドストームの細長いシルエットと暴れすぎないアクションでサヨリの波動も再現してくれます。
そんなわけで、どちらのベイトを意識していても対応できるようにウインドストーム135Fを選択。 このウインドストームですが、スローに巻いてアクションを抑えればサヨリ、しっかりと巻いて動きを出してやればコノシロや鮎、イナッコなど、サヨリとコノシロ以外のパターンにも幅広く対応できるルアーです。
さぁ、今回はこのセレクトで幸先の良いスタートを切れるのか!
その後の展開はぜひ番組でお楽しみください!
124 広島県太田川 秋のランカーシーバスゲーム | |
放送日 | 開始時間 |
1月23日(木) | 26:00 |
1月25日(土) | 17:00 |
1月28日(火) | 18:00 |
2月2日(日) | 12:00 |
2月3日(月) | 4:00 |
2月6日(木) | 6:00 |