【エメラルダスステイ タイプS】ついに登場するダイワの新作エギを山田ヒロヒトが超解説
2020年、新年一発目の連載「ヤマラッピワールド」のスタートです!
明けましておめでとうございます
今年も、バリバリ面白い連載にしていきますので、よろしくお願いしますね。
今年の連載では、釣りの話はもちろん! 新製品情報など、なかなか簡単には一般公開できない内容も、少しずつでもご紹介できれば、考えています。
山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール
さて、今シーズンは暖冬ですよね。
モロに暖冬で、今年の春アオリがどうなるのか? が、心配な今日この頃ですが、みなさん初釣りには行かれましたか?
私は年明けから長崎でショアエギングをやってきました!
もちろん今回もランガン仕様のカスタムエブリイでガンガン攻めてきましたよ。
もちろん寄り道も(笑)。
ちなみに、長崎での天気は大荒れでした〜!
長崎は昨年から青物が多くて、異常なくらいの青物の出現に苦しめられているエギンガーの方も多いかと思いますが、私の今回の釣行では、ちとシブかったんですが、ポロポロとは釣れました。
全体的に、1月と言えば、冬型も強まり天候がなかなか合わないタイミングが多くなりますから、釣果も行く天候によって大きな差が出てくるかと思います。
それでも、現場に足を運ばせない限りは、結果も得れないもので、なんせ現場に行くしかない! ってノリで風の日も雨の日も、シャクリ倒してる方も多いと思います。
さて、近況はこの辺りにして本題に!
2020年2月に発売となる
「エメラルダス ・ステイ タイプS」「エメラルダス ステイ RV タイプS」について
今回の連載では、ダイワから2020年2月に発売となる「エメラルダス ステイ タイプS」「エメラルダス ステイ RV タイプS」について、その特長やスゴさを紹介したいと思います。
エメラルダス ステイ Type Sですがサイズは3.5号と3号の2種!タイプはノンラトルとRV(ラトルバージョン)の2タイプが登場します。
エメラルダスステイと同タイプSを見比べてみると、一番目立つ違いはシンカー部。エメラルダスステイtypeSのシンカーには穴が空いています!
バランスなども独自のセッティングになっていて、タイプSは、よりスローなフォールを見せてくれ、これまでオリジナルのステイでは攻めづらかったシャロ―攻めが可能に! またこれまで乗せきれなかったアオリに効果があるんです。
少し細部を見ていきたいのですが、ひとまず下のスペック表を見てください。
ステイ・タイプS3.5号の自重は24gで、実はノーマルのステイの自重25gとは1gしか変わりません。なので、あのヤバい飛距離は健在です。それなのに沈下速度は6秒/mで、ゆっくりゆっくり見せてフォールさせることができます。
遠投できて、スローにフォール! これだけでも、釣れる気しかしないですよね。
実際、同行した釣友はその飛距離にビビってました、早く使いたいと熱烈に話していました!
ついでに話しておくと、ステイのノーマル4号も2020年3月に発売となります。
ノーマルのステイ4号の重要は29gで、過去の4号エギにはないかなりの重量となってます。
流石にロッドのパワーを考えて使ってあげた方がいいかなと思いますね。ちなみに私は、「エメラルダスSTOIST (ストイスト) シリーズ」79MMHか76MMHを使用しています。
山田ヒロヒトが超解説!間違いないエギングロッドの選び方【エメラルダスSTOISTシリーズの中で冬エギングでのオススメのモデルは?】
エメラルダスステイ・タイプSは、巻きジャクリしてやると、意外とダートしてくれます!
さて話をタイプSに戻しますが、このステイ・タイプSの特長とノーマルステイとの違いを話しておきますと…。
エメラルダスステイ・タイプSは、巻きシャクリしてやると、うまくタイミングを合わせれば、意外とダートしてくれます。
これがイイ方に動いているのか? テスト段階では、かなりの釣果! ちょっと異常なくらい!と 感じてましたので、自分自身も早く使いたくて仕方がなかったくらいです。
一時期、ノーマルのステイをスロー仕様にするべく、シンカー部に穴を開けて使用したりもしていましたが、結果的にいうとスローチューンしたステイとステイ・タイプSを比べると、釣果は圧倒的にステイ・タイプSに部がありました。やっぱり全体的なバランスが重要なんだと思います。
ちなみに2019年の2月は長崎で、1日1,500gUPを頭に20パイ以上、ほぼ全てステイ・タイプSで叩きだすという釣果もありました。なおその時、メインで使っていたカラーはキューティーローズナイトでした。
さて、エメラルダス ステイ・タイプSですが、これからの季節にかなりドンピシャなエギだと思います。
産卵期の藻場ゲームはもちろんですが、浅瀬に寄ってくるモンスターに対してをじっくり落として、見せすぎるくらい見せ思わず抱かせてしまうことが可能なエギ。
まだ産卵前の回遊の個体を潮通しのいいエリアで狙う場合も、ラインテンションを張って絶妙な水中のポジションで保たせることが可能となります。
そんな感じで私的に2月発売はとてもうれしいタイミングです。
ただ、すでに予約殺到中なので、ほしい!という方は早めにチェックしてくださいね!