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【パターンを絞って冬バス連発】水野浩聡の真冬のメジャーリバー徹底攻略

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは!
2020年もいよいよスタートしましたね!
この年末年始は、普段以上にフィールドに出ていて、地元の大江川や五三川といった県内のメジャーフィールドを中心に釣り歩いておりました。

もちろん、正月らしいことも家でしましたし、メリハリがきっちりとつけれた期間でもあったので、非常に有意義に過ごすことができました。

 

年末年始のフィールドコンディションと釣り方

例年よりもかなり暖かい年末年始となったので、その陽気につられて釣りに出かけた皆さんも多かったのではないでしょうか?
当然朝夕は冷えて寒く感じたんですが、普段ならそれ以上の冷えに対応しなければならないことを思えば、人間的にはだいぶ助かりましたね。

で、実際水中はどうなの?というところですが、僕が行ったフィールドでは冬っぽい、水深のあるスポットを中心に釣果に恵まれたんですが、まだまだ横移動をしていて、捕食に上がる魚がいたりするなど、実は連日キャッチすることに成功しています。

 

釣り方は、TN50レベルバイブブースト【レイドジャパン】のリフト&フォールで深いところを当て込んでいったり、それで発見した沈みもの周辺では、ウォブリング2インチのダウンショット。

 

そして、全体的に浅いストレッチであっても、ゴロタやオダといったハードな沈み物が落ちていて、バスがそこに張り付くように残っているような場所では、ソウルシャッド58SR、45SPなどを当てながら巻いて使っていました。

 

場所の特徴に応じて、ルアーを変えていってあげているだけで、どの釣りも年末年始にしっかりと釣果を残せましたよ!

 

確かに冬っぽい状況ではあるんですが、それでもまだ口を使うバスが多かったり、捕食態勢に入るバスもいたので、例年以上にそんな魚と出会う回数が多くなり、それに比例して釣果も上がっていきました。

冬はチャンスタイムが少なく、ホントに一瞬のタイミングをとらえなければならないのですが、朝夕や流れが生じたタイミングには、自分以外のアングラーさんもポロポロ釣っている姿を見かけることができたりするなど、いいタイミングでいい場所にさえいることができれば、バイトも結構拾えるような状態でしたね。

 

ルアーを絞ることがキモ

実は年末年始、これ以外の釣りはほとんどしていません。
それは確実に寒い冬でもバスを引っ張り出すことができる釣りだと確信していて、そういった自分にとって絶対的な自信のある釣りをしているからこそ、ルアーローテーションはこまめにすることはなく、その時使っているものをとことん投げ続けていました。

ただでさえ、日の出から日没までの時間が短い冬。あれこれやってしまうと、一体何が正解で、何が不正解かを分からぬまま時間だけが過ぎてしまうことも多く、そうなってしまうと、なかなか次に繋げにくいんですね。

場所に合った攻め方を3つくらいに絞っておくと、釣れても釣れなくてもその日の状況が逆に掴みやすくもなります。
なので、これらの河川を攻める上で、冬に投入するルアーとしては上記の3つの釣りに絞ってやっていくと、結果的に釣果にも恵まれると思いますよ!

 

1月に突入しましたが、深場が隣接しているような場所であれば、岸際のカバーの中にも魚はいますし、沈み物がたくさんある場所なんかでは、水深が1mを余裕で切ってしまっているようなスポットにも魚は残っています。

まだまだ場所によっては、水温の上がる夕方などはベイトが水面を跳ねたりする光景が見られるくらい生命感に満ちていたりしますね

週間予報では、少なくとも向こう一週間は強烈な寒波がやってきそうにないので、ぜひ今年初バスを求めて釣りに出掛けてみてくださいね!

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

 

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