シーバス界を牽引し続けるトップランナー、村岡昌憲氏が代表を務めるブルーブルー(BlueBlue)。ブローウィンやスネコン、直近では奇抜なデザインのニンジャリなど、オリジナリティ溢れるルアーが多くのシーバスアングラーを魅了している。
そんなブルーブルーが2017年に放つ新製品の数々を、先日開催されたジャパンフィッシングショーの会場で直撃してきたのでご紹介しよう。
■ガボッツ65
すでに発売されているスイミングポッパーの「ガボッツ90」の弟分的存在。水面でポッピングさせたり引き波を立てたりと多彩なアクションが可能な芸達者なルアー。小型ベイトにマッチした65mmのひと口サイズが、セレクティブなシーバスに口を使わせる。2017年春頃発売予定。
■ブローウィン125Fスリム/ブローウィン165Fスリム
ブルーブルーを代表するミノーの「ブローウィン」にスリムシェイプモデルが登場。ブローウィンのポテンシャルを維持しながらスリム化されたこのモデルは、バチやサヨリといった細身なシルエットのベイトパターンにドンピシャだろう。165Fスリムの発売は2017年夏頃を予定。
■シャルダス14/シャルダス30
ブレード付きシンキングペンシルのシャルダスに、サイズダウンモデルのシャルダス14と、サイズアップモデルのシャルダス30が追加予定。シャルダス14は、小型化によりさらに小気味よく扱えるモデルとして2017年初夏の発売を目標に開発中。シャルダス30は、より飛距離を必要とするシーンでの活躍を想定し、鋭意開発中。
ここまでが、ある程度発売時期が決定しているシーバスルアーだ。
続いては、オフショア用(ロックショア含む)ルアーとして開発中の2アイテムをご紹介。
■ガチペン160/ガチペン200
ダイビングペンシルのガチペン。ダイペンとしての扱いやすさはもちろん、口元でアワをつかんでアピールする泡引き効果を狙ったモデル。テストではGTの捕獲にも成功している自信のアイテム。
■スネコン180/スネコン220
今やコレを知らないシーバスアングラーはいないのでは?と思うほど魅力的なルアーのスネコン。あえてウエイトを固定しないアンバランスな設計ながら、そこから生みだされるナチュラルなS字は、アングラーはもちろん、各地のモンスターシーバスを魅了してやまない。
そんなスネコンのオフショアモデルがコチラ。見ての通り、このビッグサイズ。スネコン独自のS字は間違いなく青物を虜にすることだろう。
以上がジャパンフィッシングショーで見つけたブルーブルーの新製品だ。会場にはほかにもたくさんのプロトルアーがあったので、今週末に控えたフィッシングショーOSAKAでは、ゼヒ期待しながらブースを訪れていただきたい。