【異例の暖かさ?】去年までとは違う攻め方で野池バスをオカッパリ攻略!
こんにちは!
年内もいよいよラストのコラムとなってしまいました。いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございました。
そして、今年も一年様々な場でお会いしたり、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
来年は、さらに新たな取り組みや初めての試みがあったりするなど、今わかってる時点でも活動が盛りだくさん!
まだ詳細については言えないことばかりなんですが、釣りを始めて間もない方や、むしろこれから釣りを始めたいと思っている方、そしてまだ釣りとの接点がなくこれまで釣りに対して興味すらなかった方など、とにかくそういった方々に釣り自体が身近で気軽にできるという部分をもっともっと広く知ってもらい、釣りのあるライフスタイルの提案をしていきたいなと。
そのために、ここ数年は足場を固めてやってきたこともあるので、そこでの出会いやアイテムなどを使わせていただき、いよいよ本格的に発信していくタイミングとなります。
ジャンル、ターゲット問わず、とにかく釣りに興味を持ってもらい、外で遊ぶことへの厚みを持たすことができたらいいなと思っているところです。
ぜひご期待ください。
例年に比べ、暖かい傾向にある年末のフィールド
さて、この年末もフィールドには出かけています!
とにかく異常に暖かい年末を迎えているという人間的には非常にありがたい毎日。 防寒ウェアが暑く感じるくらいの日すらあるくらいです。
クリスマス前に行った場所では水温が10度前後もあり、ディープメインでルアーを当て込んでいましたが全くのノーバイト…。
念のため様子見で、ディープとは対極にある水深50センチくらいのシャローフラットを見に行くと、まさかまさかの見えバス発見!
中層でボーッとサスペンドしているような感じで、大小様々なサイズのバスが浮いていました。
このバスに対して、最初はダウンショットなどを投入していき、ウォブリング2.5インチなどでポロポロ拾っていく展開。
ジャッカル公式「ウォブリング」詳細ページはこちら
でも、シェイクなどのスローな動きだと、どうしてもニュートラルに浮いてるバスにスイッチが入り切らずに、バイトまで持ち込めない状況。
そこで、コンパクトシルエットかつ高比重で飛距離が出せるワムワム48をセレクトし、シャローフラットの上をトゥイッチ&ポーズで、動きにメリハリを出して誘っていくと連発!
ジャッカル公式「ワムワム」詳細ページはこちら
トゥイッチの早い動きで強制的にスイッチを入れて、フォールで食わせるイメージですね。
想像以上に浅いところにいたんですが、暖められた表水温につられてレンジアップしているだけで、大きく横移動したり、活発にエサを食っているような印象は受けませんでした。
しかし、ルアーのアクション一つでこういった浮いたバスの反応をガラリと変えることができるので、魚の居場所をある程度絞り込めたのなら、違うアクションも試してもらうと良いかもしれませんね。
これからさらに冬本番となっても、居場所こそ少しディープ寄りにはなると思いますが、必ずしもスローに誘うだけでなく、メリハリの効いたリアクション要素の強い動かし方も有効となるので、ぜひお試しください!
冬のシャローで狙うべき場所
さて、このシャローに浮いてたバスなんですが、上記の通り水温的にも高かったことが最大の要因ではあるんですが、同じようなシャローでも、いるところといないところの差がはっきりしていました。
いるところは「ボトムにはあまり変化のないプアな場所」。
バスを留める要素となっていたものに、ボトムに堆積した落ち葉が挙げられます。
バスが溜まっていた場所にはほかのエリアにはなかった落ち葉が堆積。
朝夕と多少冷えたとしても、その落ち葉がバスにとっての毛布代わりとなっていて、魚をそこに長く留めていたと思われます。
このように、枯れたウィードだったり、オダ、落ち葉などは、この時期のバスにとっては貴重な居場所となりますので、よく行かれるフィールド内において、明らかにココだけ堆積物が多いと感じる場所を発見したならば、積極的に狙っていきましょう!
今年は例年よりも暖かいので、年末年始も楽しみですね!
よいお年をお迎えください。
それでは、今年も一年ありがとうございました!
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