みなさん、こんにちは!
霞水系をメインに活動しているベテラントーナメンターの納谷 宏康(なや・ひろやす)と申します。
年齢はキングカズや世界のT・NAMIKIらレジェンドと同い年の53歳。
こんなアラフィフですが…(笑) 2019年NBC霞ヶ浦チャプターで通算3度目の年間優勝を獲得することができました!
今回は年間優勝の秘訣…と、12月以降の霞ヶ浦の釣り方をご紹介したいと思います!
納谷 宏康(Hiroyasu Naya) プロフィール
年間優勝の立役者
「自身通算3度目の年間優勝」。
この素晴らしい功績の立役者は「ライン」と言ってもいいくらい、ここ最近「ライン」の重要性を感じています。
そこで、少しラインのお話を。
サンラインからリリースされている、目立つカラーのBMS AZAYAKAは霞水系に無くてはならないラインです。
というのも、近年の霞ヶ浦はシャロー優勢な傾向があります。全体的に浅い霞ヶ浦では10㎝の水深変化がかなり重要、そんな変化にもバスは留まります。
カラフルで鮮やかなBMSは、しっかりとわずかな地形変化を僕に伝え、バスの居場所を教えてくれます。
個人的にですが、この伝達力は高性能な魚探にも勝るとも劣らないとさえ感じています。
また、この歳になると老眼が進んでマズメ時やローライトの時はルアーの軌道を見失うことが多いのですが、目立つBMSなら軌道が見えバシバシとキャストが決まるんです。
モデルチェンジするごとに、しなやかさと強度も増し、年々タフ化が進む霞水系のトーナメントで確実にバスをキャッチするためには必要不可欠、BMSのおかげで3回も年間優勝できたようなものです。
規 格 | LB | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 | 6 |
82.5yds. (75m)単品 |
dia.(mm) | 0.140 | 0.150 | 0.160 | 0.170 | 0.180 | 0.190 | 0.200 | 0.225 |
LB | 7 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 20 | ||
dia.(mm) | 0.245 | 0.265 | 0.290 | 0.310 | 0.330 | 0.350 | 0.380 | ||
規 格 | LB | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 | 6 |
NEW 300m単品 |
dia.(mm) | 0.140 | 0.150 | 0.160 | 0.170 | 0.180 | 0.190 | 0.200 | 0.225 |
LB | 7 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 20 | ||
dia.(mm) | 0.245 | 0.265 | 0.290 | 0.310 | 0.330 | 0.350 | 0.380 |
サンライン公式「Shooter FC SNIPER BMS AZAYAKA」詳細ページはこちら
12月以降の霞ヶ浦
はい、そんな熱血トーナメンターの僕も12月にもなるとオフシーズン。
バス釣りにはちょっと厳しい冬がやってきました。
でも、人も少なくプレッシャーが低く、パターンがハマれば釣れる。そして釣れたらデカイ。僕の好きな時期でもあります。
冬季、霞水系で使うタックルはシャッドとジャークベイトの2セットがメイン。僕はワームをやると時間がかかるし、まず釣れないのでやる必要はないと思ってます!
シャッドはテンポ良く攻めたいのでベイトタックルを使用。
ラインはギリギリまで細くしシャッドの泳ぎを邪魔したくないのでBMSの7ポンドを使います。
狙う場所は石積みとテトラ帯。キャストし基本はただ巻きでOKですがバイトが無ければ、ポンプリトリーブ。ロッドを90度にスライドさせラインを巻き取る時に少しステイさせる、それを繰り返します。ほとんどのバイトが止めた時に出るので、目でしっかり確認できるラインが重要となります。
気温が上がった午後はチャンス!ワカサギやシラウオのベイトが絡んだ時は冬でもグットサイズが連発することもしばし経験しております。
僕のオススメルアーはハイカットDR【O.S.P】。重心移動でベイトタックルでも飛距離が伸び、タイトピッチのナチュラルな泳ぎがスレたビックバスも思わず口を使ってしまします。
そしてジャークベイト。最近ではビックミノーパターンなんて呼ばれていますが、これもなかなか爆発力のある釣りです。
ここで使うルアーはヴァルナSPEC2【O.S.P】。
主に風が吹いてベイトが打ち寄せられているような場所を狙います。
多くの人がただ巻きですが僕はジャーク。ロッドを1回か2回さばき2〜3秒ステイ、このステイをキッチリやらないとバスが見切ってしまいます。
はい、そこでライン選びがとっても重要になってきます。
この釣りではナイロンラインをオススメします。感度も必要ですがフロロだとどうしても沈んでしまうので、ラインの重みでルアーが頭下がりになり、引くと下に向かって泳いでとても不自然でバスに見切られますし、根掛かりも多発。
…で、活躍するのがマシンガンキャスト。キッチリジャークさせたいのでなるべく伸びない太めを使います。僕は軽めのミノーもキャスト可能なギリギリの太さ16ポンドを選びます。
規 格 | LB | 4.5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
165yds. (150m)単品 |
参考号柄 | 1.2 | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 |
規 格 | LB | 22 | 25 | 30 |
110yds. (100m)単品 |
参考号柄 | 5.5 | 6 | 7 |
サンライン公式「Shooter マシンガンキャスト」詳細ページはこちら
冬はデカイバスを釣るチャンスです。狙えるのは1月の後半まで、その後は本当に釣れない厳寒期がやってきてしまいます。
ぜひみなさんもこの2セットを持って霞水系にアタックしてみてくださいね。
シューター(Shooter)
サンライン(SUNLINE)