エギングはフィールドによっては1年中狙える釣りジャンルで、季節に応じて、いろんなシチュエーションで楽しめます。主にアオリイカが人気ですが、現在も高水温をキープしているエリアでは3~4kg、5kg以上の大型のレッドモンスターと呼ばれるアオリイカがあがっていて、話題になっていますよね。
そんな大人気のエギング。アオリイカに限りませんが、イカ類はやはり食べて美味しいので、釣り人全般に人気のターゲット。数年前の大ブーム期から釣り人が爆発的に増え、そのプレッシャーの影響か近年少し釣れにくくなった感もありました。
ただ、これは昨年の秋シーズンの好調により払拭。興味はあったけど、チャレンジしたことがなかったというビギナーさんの、はじめるきっかけとなったのではないでしょうか。
ただ…ぶっちゃけ、そんなに簡単ではないのがエギング。
基本的にはボトム(底)を取って、エギをシャクって、アタリを待つ。これの繰り返しですが、まず、着底が分からないという人も多いのでは?
そもそもエギングは0.6号や1号といった細めのPEラインを使用するのが通常。細いラインの扱いに慣れていないと操作が難しいですし、着底が分かり辛いと、根掛かりの原因にもつながります。そう、まずここのハードルが高いんですよね。
また、エギをアオリイカにアピールさせるためにビシバシと宙を切るようにシャクるのですが、これが結構体力が必要。子供さんや女性の方には難しく思えます。
そして、シャクったあとのフォール(沈下)でアタリを取っていくのですが、これがいろいろとタイプがあって見極めも必要なんですね。手元にダイレクトにアタリが伝われば問題ないですが、そういったアタリばかりではありません。ラインの動きを見てアタリを取る場合、見極められなければなりません。これもまぁまぁ難しい…。
潮の流れを感じて、ここぞというスポットでエギをシャクってアピールさせて、ラインの動きを見てアワせる。
このエギングの一連の動作、文字にすると簡単にできるようにも思えますが、初心者には難しいんです。
で、とにかくエギングを簡単に分かりやすく、をテーマに開発されたエギが、ヤマシタさんから発売されます。
シリーズ名は、eginno(エギーノ)。egi(エギ)とinnovation(革新)。2017年、新しいエギシリーズです。
このエギーノシリーズの第一弾となるエギが、「ぴょんぴょんサーチ」。
同社の定番エギのエギ王シリーズと比較すると、かなり変わったデザインになっていますね。
出典:ヤマリア
で、具体的にどんなエギかというと…
・ボトムを取らなくてもOK
・ビシバシとシャクらなくてもOK
・イコール、簡単に釣れてしまう
とにかく、分からないだらけだった人にも、簡単なアクションでエギがいい感じに動いてくれて、アオリイイカを呼んできてくれるので、手軽に楽しめるということ。まだ、詳細なスペック等は発表されていませんが、気になりますよね!
イメージ動画配信中
発売は3月予定ですが、続報を待ちましょう!
エギーノ 特集ページ
http://www.yamaria.co.jp/cms/special/yamashita/eginno_pyonpyon/