こんにちは。見上祥太です。
先日放送された「釣りビジョン「Osprey’sEYE」#42宮崎編」はご覧になられた方は居りますでしょうか?
私はその番組に並木敏成(なみきとしなり)プロと共演させていただいたのですが、撮影前にフィールド状況を把握するため、何日かプラクティスをはさんでから、本番を迎えました。
並木 敏成(Toshinari Namiki) プロフィール
今回はプラクティスと撮影当日の模様についてレポートしていきます。
プラクティスではドライブビーバー3inとタイニーブリッツDRが好調!
野尻湖(のじりこ・宮崎県)に練習に入ったとき、強い雨の影響により「水温」「水質」「水位」の変化が複雑になっていましたが、撮影直前には降った雨も落ちついて水質もクリアアップしていき、強い雨による水温の変化もあまりありませんでした。
水質がクリアアップした影響により、ドライブビーバー3in【O.S.P】のリーダーレスダウンショットとタイニーブリッツDR【O.S.P】がプラではとても活躍してくれました。
サイズ | 色 | 数量 | 本体価格 |
3in・3.5in・4in | 19 | 7(3in)・6(3.5in)・5(4in) | 780円 |
O.S.P公式「ドライブビーバー」詳細ページはこちら
サイズ | ウエイト | 色 | タイプ | 本体価格 |
45.0mm | 6.7g | 19 | フローティング | 1,400円 |
O.S.P公式「タイニーブリッツDR」詳細ページはこちら
恐らく雨により水温がバスにとって適水温にちかくなり、水質がクリアになったことでバスからルアーがみえやすくなり、そこそこ小粒でレスポンスの良いルアーが効いたように感じます。
ただ小柄なサイズからキロアップまで幅広く釣れていたので、サイズを選べる感じではありませんでした。
幅広い範囲で釣果を安定させたタイニーブリッツDRについて解説
そんなサイズが選べない中、活躍を見せてくれた「タイニーブリッツDR」。
ボディが小さいからこそレスポンス性の高さがあり、このタイミングの野尻湖にピッタリなルアーでした。
シャローの小さなストラクチャーに付いているバスから、沖でハスやオイカワなどのベイトフィッシュを追い回しているバスまで広い範囲で釣ることができました。
打つ釣りで活躍したドライブビーバー3inについて解説
続いて「タイニーブリッツDR」と並行して活躍してくれた「ドライブビーバー3in」。
梅雨の大雨によりできたレイダウンやゴミ溜まりなどで使用します。
貫通性能とカバー内で水平にゆらして誘えるメリットがある、リーダーレスダウンショットはより効果的でした。
あえてドライブビーバー3inをチョイスした理由についてなのですが、浮きゴミに入りやすく小さいパドルがレスポンスよく動いてくれるので見切られにくいからです。
1つのレイダウンから1匹でも数おおく釣るためにドライブビーバー3inを選択しました。バスからルアーがよく見える状況下では、ツインテールがナチュラルアクションを起こしフォールの時に、サイズ感を大きく見せることでアピールできるので有効的です。
本番は「クリアアップ」と「水温低下」によりプラとは全く違う状況に
プラの時のフィールドのコンディションは悪くない感じで、あっという間に撮影当日がやってきました。
しかし放水があり、その影響で本流のスロープ近辺から上流は一気にクリアアップと水温低下。
まずは朝一にスロープ周辺でトップウォーターの釣果を期待しましたが、状況が変わっているので生命感なし。(※ラウダーで1本釣れましたが、かなり小さいサイズです。)
とりあえず別にわかれて並木さんは最上流の様子を見ることに。私は少し下流へ下ることにしました。
結局上流は変化に対応できない状況でしたので合流して同船することに。下流のアウトサイドベントのレイダウン周りに移動すると、ドライブビーバー3inの5gリーダーレスダウンショットでアベレージ前後の魚を追加することに成功。
2人とも数本釣りましたが意外とパワーが無かったため、最下流のダムサイトゴミフェンス周辺にてまた2手に分かれて釣ることに。
私は幸先(さいさき)よくゴミフェンス前の沖でイイ魚をタイニーブリッツDRにてゲット。
並木さんは浮きゴミとフェンス際でナイスフィッシュ連発させていました。ドライブSSギルのテキサスとドライブクローラーのジグヘッドワッキーを要所(ようしょ)で的確にハメていました。
サイズ | 色 | 数量 | 本体価格 |
3.6in | 14色 | 5 | 780円 |
O.S.P公式「ドライブSSギル」詳細ページはこちら
サイズ | 色 | 数量 | 本体価格 |
3.5in・4.5in・5.5in・6.5in・9in | 49 | 11(3.5in)・8(4.5in)・8(5.5in)・7(6.5in)・5(9in) | 780円(税抜) |
O.S.P公式「ドライブクローラー」詳細ページはこちら
シチュエーションを変えるため、ゴミ溜まりを乗り越えて昼以降は支流の戸崎川へむかうことに。
さすが並木さん、手を替え品を替えで「ドライブSSギル」「ブリッツ」【O.S.P】「ブリッツEX-DR」【O.S.P】「オリカネムシ」【O.S.P】「HPバグ」【O.S.P】などで適材適所に釣っていきます。
私も今日イチの魚をタイニーブリッツDRで追加。そろそろ終了の夕方近くなり、本流スロープより上流へ向かうことに。
そこから並木さんはブリッツEX-DRでビッグフィッシュ連発モードに突入していました。
朝一はよくない感じでしたが、バスがスロープ周りの水に適応し始めたため、かなりよいタイミングとなっていました。さすが並木さん。
2日目は野尻湖が台風の影響により大減水。ボートを下せないので場所を綾南ダム(あやみなみダム・宮崎県)へ変更することに。(※2day目は並木さん一人の撮影。)
別の船で釣りを見させていただきましたが、「阿修羅Ⅱ」【O.S.P】、「ドライブSSギル」、「ハンツ」【O.S.P】などを使い分けて岩盤やゴミ沿いへのスピーディーなキャストは別格さを感じました。
2日間の撮影はすべてが採用されないほどの釣れ高になってしまいほっと胸をなでおろした次第です。
当初は撮影のお手伝いだけかと思っていましたが私も出演すると知ったのが撮影の約3週間前。
世界のT.Namikiプロと共演させていただく日が訪れるとは夢にも思っていなかったので貴重な体験になりました。
また並木さんの釣りを見て勉強になったこともあり今後もっと広く考えて釣りができそうです。
最後にプラクティスの様子を動画に収めましたのでよろしければチェックしてみて下さい!