天龍から2020年に発売されているトラウトロッド「Rayz(レイズ)」は、初代のコンセプトを踏襲しながらより現代的な「誰もが使いやすいロッド」になることをお伝えしました。
現時点では来年登場のNEWレイズは、8機種のラインナップとなります。
渓流域にマッチするレイズは?
大まかに、トラウトロッドを3つのフィールドに分けてみると、「渓流域(小渓流)」、「中流域」、「本流域や湖」といったところでしょうか。
出典:天龍
今回はレイズの中でも渓流域向きといえる4機種を紹介してみたいと思います。
渓流域に向くのは…
RZ4102S-UL(スピニング)
RZ4102B-UL(ベイト)
RZ542S-L(スピニング)
RZ542B-L(ベイト)
の4機種。
ショートレングスで、小渓流でもワンハンドでピンスポットへキャストするのが得意なスピニングロッド。
前作にRZ53ULという機種がありましたが、そのコンセプトを受け継ぎつつ、よりコンパクトに確実に投げられるようショート化されたモデルといえそうですね!
もうひとつのショートレングスのベイトモデル。こちらは前作RZ53UL-BC(ベイトタイプ)の後継といえ、やはり小場所で想定される投げにくい状況にも対応できるようショート化されています。
渓流域を広くカバーする、最初の1本にも超オススメなスピニングロッド。こちらは前作RZ56Lを受け継ぎつつ、ショート化した機種といえそうです。近年では当たり前になっているヘビーウエイトミノーの扱いも問題なくこなす頼もしい1本になりそうです。
上記RZ542S-L(Jerkin’)のベイトロッド版といえるロッド。汎用性が高く、ピンスポットキャストが決められる機種といえます。
各条件にさらに最適化
冒頭にも述べたのですが、NEWレイズは初代の系譜をしっかり受け継ぎつつ、用途に合ったレングスの最適化などを図っています。
今回紹介した渓流域にオススメの4機種はいずれもショート化。また、ただレングスを長く、短くしたというわけではなく、しっかりとルアーの重みを感じて狙った所にキャストできる、しなやかさなど、微調整が図られているのも特徴といえます。
とにもかくにも発売が楽しみ!