今江克隆プロが、冬の野池オカッパリで最新の冬バス必釣テクを駆使してバスを釣りマクる動画が、当サイトの動画チャンネル「ルアーニュースTVチャンネル」で配信が始まっています。
この動画、寒波到来&強風の中、メタルバイブレーション「ソルティ”マッハ”ソニック」を、今、話題の「PEスピニングメタル」テクで使用してバスの越冬場所、溜まり場をサーチ。溜まり場を見つけたら、メタルベイト「メタルクロースピン」でデカバスを仕留めるという内容なんですが、中でも注目なのが「メタルクロースピン」での実釣りシーン。
このシーンでは、最新のメタル系ルアーの使い方のキモが見て取れます。
このキモとは、「スローメタル」という釣り方。
今江克隆さんによると、冬の定番テクである「メタル系ルアーのリフト&フォール」は、確かに低水温期にバスをリアクションさせる有効なテクニックではあるのですが、今や誰もが使うということで、プレッシャーの高いスポットやド寒波真っ只中など、より厳しいコンディションの時にはイマイチ反応が悪いとのこと。そして、そういう時こそ威力を発揮するのが、メタル系ルアーを、スローに、フットボールジグのように使用する「スローメタル」釣法で、特に今年は「メタルクロースピンのスローメタル」が威力がハンパないとのことです。
メタルクロースピンの「スローメタル」の具体的なアクションの付け方は…。※ソルティ”マッハ”ソニックでも同様です。
まずメタルクロースピンが着底したら、ルアーが発するバイブレーションがプルプルと数えれるほどスローなロッドアクションで、軽く50cmほどリフトします。
その後、張らず緩めずなラインテンション、ラインスラックでカーブフォール気味にフォールさせます。
重要なのは、できるだけ移動距離を少なくアクションさせること。細かく丁寧に刻んで探っていくイメージでとのことです。
これはメタルクロースピンやソルティ”マッハ”ソニックのような超ハイレスポンスなメタル系ルアーをだからこそ可能なアクションで、ラインの動きが小さく遅いため、糸鳴りがしないことから、「スローメタル」釣法なら、ハイプレ化した減水系野池でもスレたバスやデカバスを反応させられるという訳です。
ちなみにメタルクロースピンの場合は、ボトムに付いてすぐにリフトさせず、2−3秒おいてからリフトさせる(ボトムステイ時直前にバスが見ていて、リフト時にリアクションする)というのも効果的とのことです。
また小ギル、小バスが釣れる、アタってくるスポットの近くには、それらを捕食対象にしているデカバスがいることが多いので重点的にチェックしてみましょう。
「スローメタル」なら、こんな素晴らしいバスが釣れるんですから、マスターしたくなりますよね。
というわけで、この「スローメタル釣法」はもちろん、冬から春に釣果に繋がるオカッパリメタル系テクニックの映像が満載ですので、気になる方は、ゼヒご覧ください。