みなさん、こんにちは。
ゲーリーファミリーの須藤雅弘と申します。
平日はサラリーマンとして、週末はバスプロ及び野池の陸っぱりガイドとして活動しています。
しかし週末のみ、バスプロやガイドとして活動していくのは、明らかに練習不足。
というわけで、平日の会社勤務日の昼休みに野池の陸っぱりをして、練習不足解消にあてています。
バスプロ、ガイドの練習不足を補うために「通称・ランチタイムフィッシング(LTF)」を14年ほど続けています!
昼休みの釣りなんで「通称・ランチタイムフィッシング」。略してLTFと呼んでいます。ちなみにランチタイムフィッシング歴は、もうすぐ14年となります(照)。
須藤 雅弘(Masahiro Sudo) プロフィール
LTFはケッタ(自転車)で釣り場へ! 実釣時間は約15分!
実際のLTFのタイムスケジュールなんですが…。
会社の昼休みは45分間。
釣り場へはケッタ(自転車)で片道約10分、往復20分。
なので一応とる食事の時間を差し引くと、実釣時間は約15分ほど。
そんな15分という限られた時間で、いかにパターンを見つけ、組み立てていくか?はトーナメントシーンにも大きく役立っています。また、陸っぱりガイドのいいプラクティスにもなっています。
というわけで、今回は私のLTFの詳細や、攻め方なんかを紹介させていただきます!
私が最近LTFで通っているのはハスの生い茂る野池
LTFを行っている場所ですが、私の勤務地である静岡県掛川市の周辺野池で行っています。
ちなみに最近、私がLTFで通っている野池がどんなタイプの野池なのか? 写真でご紹介すると…。
見ての通り、ほぼ一面、ハスで覆われた野池です。
この時期、こういうタイプの野池では、ハスの隙間にルアーを入れて釣っていく事でゲームが成立します。
そうです、シェードパターンですね。
ハスのシェードパターンではヘビーウエイトなリグで無理矢理、ハスの中にネジ込んで釣っていくパターンもありますが……。
私の場合は、小さめのルアーをより狭い隙間に入れて、プレッシャーの低いバスを抜いていくという方法を多用しています。
多用しているリグはハスの間に滑り込ませやすく食わせ力のある2inchヤマセンコーのオフセットネコリグ
実際に多用しているのは2inchヤマセンコーのオフセットネコリグです!
2inchヤマセンコーはストレートタイプの小さめなルアーなので、ほんの少しのハスの隙間にも気持ちよく入ってくれます。
また、バスの目の前までルアーを送り込む事が出来れば、バスにとっては一口で食えるサイズなので、躊躇なくバイトまで持ち込むことが可能です。
2inchヤマセンコーのオフセットネコリグのリグり方を紹介すると…。
2inchヤマセンコーのオフセットネコリグのリグり方
まずはネイルを入れるガイド穴(下穴)をあけます!
2inchヤマセンコーの後ろ側から、つま楊枝で真っすぐ穴をあけ、ガイドをつくります。
そこに1/64ozのネイルシンカーを挿入。
こうする事により、真っ直ぐにネイルシンカーが入り、ルアーのバランスが保てます。
フォールも真っ直ぐ落ちるようになり、変なダートも避けられます。
ルアーが小さい分、ちょっとしたバランスの変化がルアーのアクションに大きく影響してしまうため、ネイルシンカーの挿入には特に気を使います。
そしてフックですが…、使用フックは、タイニースゴイフックの#6をセレクト。
このオフセットフックを2インチヤマセンコーに普通刺しにセットします。これでリグが完成!
2inchヤマセンコーのオフセットネコリグの使い方
このリグをハスの隙間にていねいに撃っていきます。
少し詳しく紹介すると…。キャストしたら、まず軽くシェイク。そしてすぐにラインスラックを出し、ボトムへとフォールさせます。
その際にルアーが何かに引っ掛かり、ボトムまで落ちていかない場合もあります。
その場合はシェイクし外し、ラインスラックを出しフォール! こうすることにより確実にボトムまで到達させます。
そしてボトムでも、軽くシェイクとポーズを繰り返します。2回から3回シェイクとポーズを繰り返し、バイトがなかったら深追いせずに即、次のキャストへと移ります。
こんな感じでキャスト数を増やす事により、活性の高いバスとめぐりあえるチャンスが増え、結果的にじっくり釣りをするよりはたくさん釣れます!
そしてバイトがあったら即アワセ。送り込んでいるとハスに巻かれてしまいます。
送り込みたくなりますが、そこはガマン! というか2inchヤマセンコーはひと口サイズなので、即アワセでもしっかりフッキングしてくれるのでご安心を!