佐藤 逸人(Hayato Sato) プロフィール
こんにちは! 佐藤逸人(さとうはやと)です!
実は北海道・積丹(しゃこたん)では、この時期、とてもエキサイティングなゲームがあります。それは何かというと「シイラのキャスティングゲーム」なんです。
北海道でシイラ⁉ と思われる人がひょっとしたらいるかもしれませんが、北海道にも黒潮に乗ってやってきます!
夏の時期から初秋にかけてが釣期で、大型のポッパーやダイビングペンシル、シンキングペンシルなどを使ったキャスティングの好ターゲットとして人気があるんです。
というわけで、今回はそんな北海道でのシイラのキャスティングゲームについてタックルのセッティングなどを中心にご紹介させていただきます。
ルアーの解説
まずキャスティングシイラゲームでの使用ルアーについてですが
イワシなどを捕食していると考えているのでイワシのサイズ、シルエットに近いルアーを選択しています。
サイズは130〜150mmのルアーで、タイプは「フローティングペンシル」や「シンキング ペンシル」です。
使い方はそれほど難しく考えずに、潮目や浮遊物に付いたり、ナブっているスポットにキャストしアピールして誘えばOKです!
メーターオーバーのシイラが相手となるのでけっこうパワフルなタックルセッティングが必要
さて、私的にはここからが重要だと考えているんですが、それは何かというと…タックルセッティングです。
実は基本的に私がシイラのキャスティングゲームで使っているのは全て積丹での「ブリのキャスティングTWゲーム」の時とほぼ同様のモノを使用しています。
基本的にメーターオーバーのシイラがメインの相手になるのでけっこうパワフルなタックルセッティングが必要となってきます。
さて、ここからはそんな私が重要視しているタックルセッティングをご紹介
ロッド:カレントラインキャスティズム CC-78M【ゼニス】
リール:ステラSW8000HG【シマノ】
ライン:ソルティメイトPEジガーULT 8本組4号【サンライン】
ショックリーダー:ソルティメイト システムショックリーダー NY(80Lb)【サンライン】
それでは細かめにタックルのセッティングをみていきますね!
ロッドの解説
まず、ロッドから説明しますと、僕が絶対の信頼を寄せていて、ブリのキャスティングゲームにも使用しているロッドなのがカレントラインキャスティズム CC-78Mです。
理由は、ルアーの操作性や飛距離もさる事ながら、ターゲットがヒットしてからの粘り強いブランクがやはり最高なんです!
CC-78Mは近海の10kgオーバーの青物にも十分対応できるモデルになります。
全体的に操作性と感度を持たせながら魚がかかればしっかり粘り強く魚にプレッシャーを与えることのできるモデル。出典:ゼニス公式サイト
ITEM | Length (M) | 仕舞寸法(cm) | Lure wt(g) | 適合ラインPE | DRAG max(kg) | 平均自重(g) | Section | 本体価格(¥) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CC-78M | 2.34 | 181 | 30-80 | 2.0-4.0 | 5 | 274 | 2 | 19,900 |
出典:ゼニス
リールの解説
続いてリールは耐久性が高く、ドラグ性能など総合的に信頼度の高い ステラSW8000HGを使用しています。
キャスティングの釣りを効率的に行うため、ハイギヤのリールをメインに使用しています!
ステラSW8000HG
ショア、オフショア問わず、ジギング、キャスティングになんでも使えるスタンダードモデル。今回新たに搭載されたインフィニティドライブに加え、従来の#8000よりローター、スプールをコンパクトにすることで、回転慣性を20%も低減。ハンドルを一回転させればその違いは直ぐに感じられる。さらに50gの自重軽量化により操作性も大幅に向上。これにより、よりテクニカルに思いのままジグアクションをこなせる新サイズ#8000番へと進化した。
ギア比 実用ドラグ力(kg) 最大ドラグ力(kg) 自重(g) スプール寸法(径mm/ストロークmm) PE糸巻量(号-m) ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング 本体価格(円) 5.6 18 25 625 61/22 3-410、4-300、5-250 107cm 75 13/1 119000
ラインのセッティングはPE4号+ナイロンのショックリーダー80Lbの組み合わせ!
続いてラインですが、僕はソルティメイトPEジガーULT 8本組(4号・60Lb)を愛用しています。
メーターオーバーのシイラ相手にキャスティングということで、やはり飛距離も伴いながら強度も! ということで4号をセレクトしています!
このPEはサンラインの特殊加工によるSSPにより、リールのラインローラーやロッドのガイドへの摩擦抵抗が少なく、凄く滑らかで飛距離も出るのが◎!
サンライン公式「ソルティメイトPEジガーULT 8本組」詳細ページはこちら
(カラー:10m×10色)
そのPEに合わせるショックリーダーはソルティメイト システムショックリーダー NY(80Lb・18号)をメインに使用しています!
このショックリーダーは特殊な製法により、ナイロンラインの弱点を克服するべく開発されたライン!これもやはり飛距離と強度を考慮して 80Lbを選択しています!
サンライン公式「ソルティメイト システムショックリーダー NY」詳細ページはこちら
次に、リーダーの長さについてなんですが、僕はキャストする際に指がリーダーに掛かり、なおかつつリールに多少巻かせることが出来る約5m程度の長さにしています。
その理由はキャスト時 PEに指を掛けてラインへのダメージを軽減したいからなんです。
そしてこのラインシステムのノットについてですが、PEとリーダーは摩擦系ノットで、PRノットを多用しています!
ガイド抜けも良くて強度的にも問題は無いと思うのでこのPRノットをオススメします。
リーダーとスイベルのノットですが、ここはトリプルニットノットを選択しています!
以上が私のキャスティング・シイラゲームでのタックルセッティングです。
少しでも参考にしていただければ幸いです!!
ソルティメイト(SaltiMate)
サンライン(SUNLINE)