釣りモノ多彩な秋
全国的に秋の気配が漂ってきて、釣り物も秋らしくなってきた。
久しぶりに海に出てみたけど、確かに秋の空、秋の風、そして秋の海の色を感じる。
海の中もきっとそう。
アングラーを楽しませる魚達が出迎えてくれる海。
多くのアングラーは釣り物に困るだろう(笑)。
アオリイカ、ロックフィッシュ、青物などなど…。かといって何本もロッドも持っていくわけにはいかない。
しかもあれもこれもと応用が利くロッドって案外少ないもの。
こんな経験をしたアングラーは多いのではないだろうか?
魚種多彩に1本で遊べるロッド
だからこそなんでも1本で真剣に遊び通したい‼️
ワガママを突き詰めたい‼️
そんなコアなアングラーの本気を呼び覚ますロッドがブリゲイドフリップ。
出典:テンリュウ
これからの時期だとまずはエギング。
ブリゲイドと名を冠している、つまりあの名竿、ブリゲイドグレイスの血統を受け継いでいるということ。
グレイスで培った圧倒的なキャストアキュラシーをそのままにさらに細かく、軽く、そして強く深化したブランクはエギを跳ね上げる、止める、踊らせるといった全ての動作がストレスなく行える。
そこにナブラが出た‼️となったらそのままエギをジグにチェンジしてキャスト‼️
ここは3代目ルナキアで磨いた細身からは想像できないトルク性能が青物の引きをいなしてくれる。
そして潮が緩くなればボトムを狙ってロックフィッシュ。
テキサスリグはもちろんのこと、ブレード、キャロ、ハードルアーまでこなす。
そしてC・N・Tの粘りがボトムからロックフィッシュを浮かせてくる。
この1本で令和の秋の海を満喫してほしい。
蔵野 雅章(Masaaki Kurano) プロフィール
北陸エリアからロックフィッシュ、アジングといったショアゲーム創世記を切り拓いてきた一人。独自の理論と視点から、ロッドやルアーの開発に携わる。テンリュウのルナキアシリーズでは2代目よりプロデュースを担当。サポートメーカーはテンリュウ、レイン、ジャクソン。富山県高岡市在住。
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天龍(TENRYU)
1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。