秋と聞いて思い浮かぶ言葉はやはり「食欲の秋」!
しかし食欲旺盛になるのは人間だけでなくバスも同じ!
そんなバスの食欲の秋に合わせた基本的な攻め方を今回は紹介いたします!
バスも食欲旺盛=エサを求めて動き回る
バスが食欲旺盛になるということは、それだけエサを追い求めることになります。
すると、どうなるかというと「バスは幅広いレンジに散るようになる」のです。
夏であればシェードやインレットなどの暑さを避けられる場所、冬であればディープなどの少しでも水温の高い場所にバスは集まります。
つまり、場所が絞りやすいのです。
しかし秋はバスが1箇所にとどまらず、動き回るため狙いを絞りにくくなってしまうのです。
広範囲からバスを寄せ集めるためのルアー選択とは
どこにいるかわからないバスを効率的にサーチするにはどのようなルアーが効果的なのでしょうか?
それはズバリ「巻きモノ」です。
「巻きモノ」とはクランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトなどのタダ巻きするだけで自発的にアクションしてくれるルアーたちの総称です。
ワームやラバージグなどが「点」でアプローチしていくのに対して、こういった巻きモノは「線」で攻めることが可能。
1回のキャストにかかる時間がまったく変わってきます。
巻きモノであればスピーディに広範囲を探ることができるので、魚が散ってしまった秋には効果的なルアーとなります。
また、巻きモノ系のルアーは基本的に大きなアクションで波動も大きいのでアピール力が他のルアーよりも高くなっています。
遠くからでもバスに気付いてもらいやすいという点で秋にピッタリなルアーなのです。
バス自体の食欲はあるので、見つけてもらいさえすれば比較的食ってくれやすいのが秋の特徴です。
いかにバスの近くにルアーを通してやるかが秋にバスをキャッチする上で大切なポイントになるわけですね!