こんにちは! 平川征利(ひらかわまさとし)です。
利根川支流の将監・長門川で開催された、「タックルアイランドトーナメント第4戦」でメインに使用していたドライブビーバー3inの5gリーダーレスダウンショットリグの有効性を体験することが出来たので今回はその件についてレポートしていきます。
叩かれているエリアでも釣れてしまうドライブビーバー3inの秘めた力とは?【OSP】
大会結果なのですが、91名中21位と決して良い結果ではありませんでしたが、他の選手が中々リミットメイク出来ない中、ドライブビーバー3inで沢山釣る事が出来ました。
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僕が軸とする釣りはカバーの釣りが主体のパワーフィネスがメインで、ここ数年やる人も増えてきて、この釣りに頼り過ぎるのは危険だという思いから、その時の状況に合わした釣り方も積極的に取り入れようと日々奮闘しています。
決してパワーフィネスがダメと言う訳ではなくて、適材適所で釣り方をアジャストさせて行くという釣り方です。
そもそも何故、ドライブビーバー3inのリーダーレスダウンショットがマッディシャローで有効なのかという疑問から、あくまで自分なりの理論にはなるんですが、1つはフォールの時にストラクチャーから離れずに落ちていくタイトな感じです。
着底からのワームの倒れ方とかもあるとは思うんですが、1番のメリットは動き出しのレスポンスの良さなのではないかと思います。
着水からドライブビーバーが下を向き、バサロパドルが水を掻き始めるのが、テキサスリグと比べて、シンカーが下に付いているリーダーレスダウンショットの方がレスポンスが良いのでは? と思います。
浅い水深でも、リーダーレスダウンショットは着底するまでのバサロアクションがテキサスリグより多く、すごく浅い水深でも着水から着底までの短い距離で、しっかりとアピールしてくれます。
なので、マッディシャローでドライブビーバー3inのリーダーレスダウンショットは良く釣れるのだと感じます。
大会当日の模様について
そして大会当日ですが、1週間前に降った大雨で、平均水位よりも水位がかなり上がったのですが、大会当日は平均水位より、少し高めでしたが、水位は下がりました。
大雨による濁りが印旛沼から入っていたので長門川はスルーして、将監川をメインにしました。
将監も下流域は濁りが回っていたのでスルーして、中流域から釣り始めて上流域にかけて流れの変化のある場所を、ドライブビーバー3in
のリーダーレスダウンショットの5gで撃っていき、計8本掛けて2本バラシで6本キャッチでした。
プラクティスではデカイ魚は岸際よりやや沖で釣れたので、その魚を突き詰めて行きたかったのですが、800g位を1本バラシたのみで、キッカーは入れる事が出来ませんでした。
狙ったのはヘビーカバーではなく、あまり奥行きのない草や竹が絡んだシェードの濃い場所の岸ギリギリを狙い、水深はかなり浅い場所です。
そこへ、ドライブビーバー3inのリーダーレスダウンショットを入れて2回~3回シャクってフォールで食わす釣り方でした。
ドライブビーバーシリーズの中でも1番小さい3inを選んだ理由は小さなエビを捕食している魚が多いと感じたからです。
大会中もエビボイルした魚を1本釣ることが出来ました。5gを選んだ理由は、私が釣れそうだと感じたテンポに、しっくりきたからです。
大会中、ほとんどの選手が将監川に集結し、多くの選手が流した後でも沢山の魚を釣ることが出来たドライブビーバー3inのリーダーレスダウンショット! 是非、試してみて下さい。