みなさん、アジングの一番の楽しいトコロってどこだと思いますか?
手軽に釣れるから、食べて美味しいから、繊細な釣りが好きだから…。
理由はそれぞれ、たくさんあるかと思います。
今までいろんなアジングロケを通して、見て、実際に釣ってきた記者的には、「パターンを探し当てられるから」というところではないかと思います。
正解に辿り着くまでいろいろと試して、正解が見えてきて、答え合わせをして…というプロセスがアジングの醍醐味なのではないかと思います。
釣れちゃった、より、狙って釣る感が、快感なんですよね。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
そんなアジングが大の得意でもある、ジャッカルの杉山代悟君。
彼は、以前の記事でも何度かお伝えしていますが、エリアトラウトのエキスパートアングラーです。
下の記事で彼のプロフィールを紹介していますので、ぜひご覧ください。
恐ろしく正確に精密に状況を読んで、確実に魚にアジャストしていくその様は、さながらマシーンのよう。
…といっても、実釣動画を見る限り、そんなマシーン感は一切なく、ただただ純粋に釣りを楽しんでいる感じの代悟君。
そんな、釣りウマの代悟君が、初めての場所、初めてのターゲットに全力でチャレンジする動画企画が「Daigo Style(ダイゴスタイル)」です。
今までのDaigo Style動画
ということで、またまた代悟君とアジングロケに行ってきました!今回は愛媛県の離島・戸島です。
もちろん今回も初場所。事前情報は、島唯一の民宿である「中田民宿」の中田海児さんにいただきました!
住所:愛媛県宇和島市戸島1931
電話番号:0895-64-0142
民宿はフェリー乗り場の目の前。釣り場も目の前です。
DAY1 デイゲームでいろんなパターンを試し、ナイトゲームでは豆アジが爆釣!
ロケは8月上旬。戸島にはフェリーで渡り、お昼過ぎに到着して、15時より実釣を開始しました。
15時はまだまだ明るい時間。まず一番に投入したのは、シンプルなラウンド系のジグヘッド「スイスイスイムジグヘッド」の1gに、プランクトン系をイミテートしたワーム「アミアミ」の1.5インチをチョイス。すると、開始早々バイトが発生!
ハイ、メッキです。夏の定番ターゲットですね。
アジも手前に群れでいるのがサイトで確認できるのですが、サイズが小さいためにワームをチェンジしてみることに。
ジグヘッドのウエイトはそのままに、一番小さいサイズの1インチ未満のワームに変更してみました。
ただ、チェイスはあるけれど乗らない…吸い込みをよくしようとウエイトを下げると、アタリがない…
ここでまた作戦変更。ダート系にシフトします。
ジグヘッドはダートに特化した「キビキビダートジグヘッド」の1.5g、ワームはテールがX形状の「ペケリング」の2インチ。
重めのジグヘッドで大きく動かしてリアクション的なバイトを狙っていると…
マダイです。俗に言うチャリコですね。
お次は、メタルジグ。いろんなルアーをローテーションしていきます。
「チビメタⅡ」の3g。ヒラヒラと木の葉が舞うようなフォールアクションが特長のライトゲーム用メタルジグです。
これで探っていくと…
マダイ(笑)。どんな小さなアタリも見逃さず掛けていくところ、さすがエキスパートです。
そろそろ本命を釣っていただきたいところですが、このポイントではアジを掛けることができず、ポイントを移動しました。
夕マヅメのいい時間帯。「スイスイスイムジグヘッド」の2.1g」と「アミアミ」の1.5インチをチョイスして、壁際に確認できる魚影をまずは狙ってみると…
いいサイズのメバル!というか、今回のテーマはアジングなんですけど(汗)。
でも、うれしいゲストなのでOK!
そしてついに本命がきた!「キビキビダートジグヘッド」の1.2gに「キビキビナーゴ」の2インチのセッティングで待望のアジ!
この後、アジからの反応がなくなってしまったため、ルアーをチェンジしたり、立ち位置を変えたり、いろいろ試していると…
居場所&パターンを発見!これさえつかめばこちらのもので、量産体制に!
豆アジサイズですが、この通りがっつり!
行きついたのが、「豆アジ対応ミニジグヘッド(プロト)」の0.6gに、「ペケリング」2インチです。
この「豆アジ対応ミニジグヘッド(プロト)」が、完全にいい仕事をしています!
このジグヘッド、下の記事でもご紹介していますが、既存の2タイプのジグヘッドと比較すると、フックが小さく、豆アジの小さい口にも入るように設計された、まさに「豆アジ対応ミニジグヘッド(プロト)」なんです。
今の状況にはこのセッティングがアジャスト!豆アジをどんどんと掛けていくことに成功!
ワームを「アミアミ」の1.5インチにチェンジしてもこの通り!
やっぱりアジングは、パターンがハマれば連発!何尾釣ったかもう分かりません!
ひとしきり豆アジを楽しんだので、1日目の実釣はここで終了となりました~。