加藤誠司さんのプロトルアーテスト釣行に密着てたロケでは、色んな、新製品やプロトルアーが登場したのですが、記者的に一番、激しく反応してしまったかもしれないのがコレ。
加藤さんいわく「タダ巻きスピンテール系」だよ!と話していたブツ。色も塗装もほどこされていない、見るからに試作品といったただずまい。
この試作ルアーに関しては加藤さん本人に動画で語っていただきました。
このルアー。とりあえず、試作品とのことだけど、なぜコイツを加藤さんが作ったのかというと…。
キッカケとなったのは加藤さんがワカサギパターン時期の高滝ダム(千葉県)で実釣しているのこと。
加藤さんはその時、デラクーを使っていたそうなのだが、釣りをしている時に、もっと直線的な動きで波動の弱いモノがあったら、もっと釣れるんじゃないかなぁ、そういうモノを作りたいなぁ!という強い衝動に駆られたそうな。
そんな思いを試作品として形にしたのがコレ。だからいうなればデラクーのタダ巻きバージョン!?ということになるんでしょうか?
ちなにに加藤さんはノーアクションのタダ巻きで使うことを前提として試作品を制作。
イメージ的には水中セイラミノーとのこと。
今回のロケでは、それほど多くこの試作品を投入したわけではないんだけど、中層をスローに巻いてくると、サクっとナイスサイズがヒット!あっさりと結果をだしていたんです。
ジャッカルではこれまでも、アイシャッド、セイラミノーなど、直線波動モノのルアーに対して精力的にとりくんできたイメージがあります。ただ、今回の試作品に関しては直線波動に加えて、超小さいシルエットなのに、恐ろしいまでの飛距離がでていたのが印象的できた。
最近なんだかジャッカルは超遠投を意識してるんでしょうか?
ちなみに今回の試作品ですが…。加藤さんは「まったく製品化が予定されてないモノだよ」とはいっていたものの、記者的には製品化されそうな予感がプンプンします!
あとデラクーに関しては、アメリカ用に!?ヘビーウエイト用も開発されているようです!そちらも注目したいですね!