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ヤミハタゲーム講座【手軽で魅力マンサイの小型グルーパーゲーム】

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」
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ライトロック特集2019

加来 匠 レオン「ライトゲームマニア」
隔週 土曜日配信

レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール

加来匠(かく たくみ) 中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中! 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

 

  加来匠レオン「ライトゲームマニア」第10回
小粒でも、ピリッと辛いよ! ヤミハタゲームの巻

実は、僕が最初にハマったソルトゲームはメバルより先にアコウ(キジハタ)だったのですよ。

1970年台後期、「瀬戸内の釣り仙人」と呼ばれた木原名人に師事を受け、瀬戸内の各所へアコウを求めて通い、その中で釣れてくるメバルにだんだんと深く傾注するようになっていったのですが、何せ瀬戸内中心だったので釣れるハタはアコウのみ。

山陰側でもたまに、アオハタやマハタやクエの子が釣れるくらいで、99%アコウ。

つまり当時はオオモンハタやアカハタなど、ほかのハタの存在は知らなかったのです。

小魚などベイトの多い湾奥が狙い目

 

 

今回のテーマは「ヤミハタ」について

さて、今回のテーマは「ヤミハタ」です。

もともとハタ好きだった僕は近年のグルーパーゲームにも当然ハマっているわけですが、アコウは昔、さんざん釣っているので、興味の方向は当然いままでに釣ったことの無いハタ達に向きます。

そしてこの数年はそれらを求めて、夏になれば東は伊豆諸島から南は鹿児島の離島までハタ行脚を繰り返しているのです。
そんな中、3年前に港湾ゲームで訪れた鹿児島の指宿で小さなハタに出会います。

そして案内してくれた現地の知人が「それ、ヤミハタです」と。

小さいリグは丸呑みにされるので要注意

 

マハタの子だと思い込んでいた魚は、ヤミハタという小型のハタ類でした

僕は形や模様からして、てっきりマハタの子だと思い込んでいたのですが、彼によると「最小クラスのハタで、大きくても30cm止まりです」と。

えっ!?っとなりましたね。ハタは大きくなるイメージしか持っていなかったので、そんな小型種が居るとは夢にも思いませんでした。

と同時にまてよ、これ四国南部でも10年ほど以前に釣れた気がすると思い出したのです。

その時はポンポンと2〜3匹釣れ、何か色のくすんだマハタの子だなと思ってリリースした記憶があるのだけれども、ひょっとするとヤミハタだったか?と。
そしてその後、ヤミハタを求めて愛媛県南部を中心にあちらこちら回ってみると、居るでは無いですかヤミハタ君!

 

しかも九州南部より魚影がずっと濃いのです。行く先々の要所要所で溜まり場所を見つけると、ハタとは思えない頻度でボコボコ釣れてくれるのです。

10gジグヘッドに3inchシャッドで

 

 

ヤミハタは縞が薄茶色

 

 

INXスタッフ知久さんと一緒にヤミハタゲームを楽しむために四国南部へ

さてさて先週、古くからの友人であり、現在INXスタッフとしても手伝って貰っている横浜在住の知久さん(チキューさん)を誘って、そんなヤミハタゲームを楽しむために四国南部へ行ってきました。

知久 正二三(Masafumi Chikyu) プロフィール

大手OA機器メーカーに勤務し、同社の生命線ともなる数々のシステム特許をモノにしてきたスーパーIT エンジニア。 東京湾を軸にショアもオフショアもこなすベテランアングラー。毎年アオリイカ、メバル、カサゴなどを対象とした「野島沖堤防ライトゲーム教室」を開催して毎回参加定員をオーバーするほどの人気を博している。

 

チキューさんは横浜・野島沖堤防[のじまぼうはてい](村本海事)のライトゲームインストラクターを努めるほどのライトゲームフリーク。
僕にさんざんヤミハタの魅力を聞かされていたので、居ても立ってもいられなかったようです。

 

そこで早速ヤミハタデビューをして貰ったのですが、やはりチキューさん一発でヤミハタゲームファンに。。

 

爽快&痛快【ベイトフィネスでヤミハタゲーム!】

 

 

動画で使用していたゴッツンバイブはこちら

インクスレーベル公式「ゴッツンバイブ」詳細ページはこちら

 

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