こんにちは!イマカツプロスタッフの三原直之です。
三原直之(Mihara Naoyuki) プロフィール
さて、トーナメント月間で超絶過密スケジュールだった7月ですが、JB・TOP50遠賀川戦を3位、JB・TOP50旧吉野川戦を2位、バサーオールスタークラシックワイルドカード七色ダム戦を優勝と、自分でも驚くほど勢いが加速して7月を駆け抜けてきました。
旧吉野川 「柔軟さ」が釣果に繋がる
プリプラクティスは1日、公式プラクティスも1日と、合計2日間しか練習ができなかったのですが、逆にそのスケジュールが「試合中の柔軟さ」を生んだのかな…と思います。
試合初日は、超苦手な満水日から一転、大雨の影響で大減水日となり、試合中に「この減水でバスがフィーディングに入りそうな場所はどこか?」と、まさにピンチをチャンスに変えるような発想で、1匹1200gを「ハドルスイマー」で釣って21位スタート。
試合2日目も、減水してくるだろうと見込み「減水で良くなる場所」をラン&ガン。
減り始めたタイミングで「フィネスフロッグミニ改」にて1本釣り。
その後は水が減り切ってから、おそらく回復傾向に向かっているであろう上流へ向かい、サイトフィッシングにて50cmクラスを「三原虫」のノーシンカーでキャッチ。
予選は14位通過。
大会最終日は、2日目に水の色も良くなっていた上流域が、より良くなっているはずと思い、上流域をメインにしました。
最終日のみ晴れたので、「イールクローラー4.8インチ」のネコリグで水深30cmぐらいのカバーを撃つと、いきなりギリギリキーパーサイズが登場。
これで「浅い所ではない」と判断して、カバーの一段下を意識して「フラットヘッドゴビー4インチ」のネイルリグを落としていき、1300gクラスをキャッチ。
さらに、ネコリグを一段下に落としていき、1800gクラスをキャッチ!
これで最終日にトップウェイトを叩き出し、まさかの準優勝までマクることができました。
今回の旧吉野川では、正直テクニック的に難しいことはあんまりしていません。
それよりも毎日展開を変え、「今ならどこかな?」と、コダワリや先入観無く動け、素直に釣りができたことが、結果に繋がったんだと思います。
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