O.S.Pプロスタッフ、マシューです。
O.S.Pワイルドカード予選会
茨城県霞ヶ浦で行われたO.S.Pワイルドカード予選会をレポートしたいと思います。
バサーオールスタークラシックに出場するためにはワイルドカードで優勝する必要があります。
そのワイルドカードに進むためにO.S.Pプロスタッフ内で予選会が開催されました。
2日間のプラクティスでの印象
プラクティスは2日間入りましたが、感触としては「バスが小さい・ショートバイト」この2つの印象を持ちました。
狙っていたのはシャロー!!とにかく浅い水深30センチ~50センチくらいの場所を中心に回っていきました。
その中で効果的だったのが、ノーシンカーとジグヘッドワッキーです。
ノーシンカーはドライブスティック3″のラバーチューンと、ドライブビーバー3″のラバーチューンです。
ラバーの刺し方は、縦に5本・横に5本の計10本のラバーを刺します。
ラバーを刺すことによってフォールスピードが遅くなる・ラバーでのアピール力アップ・スキッピングした時の跳ね上がり防止の3つがメリットとなります。
ラバーの長さはスティックの長さと同じにします。
ドライブビーバー3″はパドルテールを取って、カーリーテールは残します。
ラバーの刺し方はドライブスティックと同じです。
カラーに関してはダークシナモンブルー&ペッパーを使用。
ラバーのカラーはルートビアの組み合わせです。
意識しているのはテナガエビ・モエビです。
アフターのバスは産卵で疲れきっており、横の早い動きよりもゆっくりフォールしてくるものによく反応します。
その場合に食わせの切り札として投入していきました。
プラクティスではこの組み合わせで3~4本くらいのバスをキャッチ。
狙いどころはオーバーハング・冠水ブッシュ・水門・オダなどです。
ジグヘッドワッキーはドライブクローラー4.5″を使用し、濁りがキツイ状況だったのでカラーはブラック系。
ブラックレッド・ブラック・ブルーギルをローテーションしながら、シートパイル・チョコレート護岸・葦などを撃っていきました。
アクションはリフト&フォールのみ。
細かく動かさず、キャストしたらボトムをとって食わせの時間を作ってあげると、コツっとバイトが出る感じでした。
前日こんな釣りで5本キャッチ、それからはフックを折って3バイトくらい得られたので、明日はこれで行こうと決意。
試合当日…
フライトが遅かったが、ファーストポイントに到着したときに何かの勘が働いたのです(笑)
この天気・この風・この濁り・・・「02ビート行けるんじゃない?」
船に積んであった02ビート(ブラックFLシルバー)をキャスト開始・・・
1回出ました・・・40UP!
2回出ました・・・40UP!
そこで確信。
「3回目あるぞ」
横の動きに対して追いきれていないのは分かっていたので、リールのギア比は5.5のローギア。
着水したと同時にロッドアクションでゼロツービートを手前に引き込みその後はゆっくり巻いてくると、今度は乗せることができ慎重にファイトしてキャッチした瞬間に、ゼロツービートポロリ・・・汗
トレーラーフックもしっかり付けていたけれど、ショートバイトなのか、食いが浅いのか1日中そんな感じでしたが、なんとか49cm1,540g釣れマシュー!!
カラーは濁りを考えブラックをチョイス。
ハイライトだったのでブレードカラーはシルバーにしたのもよかったかなと。
こいつを生かすべくその後はランガン。
ノーシンカーで2バラシ1ギル1ノンキーパー(予選会ルールキーパー30cm・釣れたバスは29cm笑)
大会当日はショアラインのクリアアップにより、ジグヘッドワッキーは不発でした。
そんなこんなで、1本しかなく諦めモードでウエインしたところ、皆さん厳しかったようで、何とか2位にて予選会通過することができました。
霞水系これからの時期は02ビート良くなってきますよー。
皆様も試してみて下さい!!