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トモ清水のガッ釣りソルト「マイクロショアジギングin小笠原 後編」

連載:トモ清水「ガッ釣りソルト」
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トモ清水(Shimizu Tomo) プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年9月生まれ。本名は清水智一(しみず・ともかず)

トモ清水のガッ釣りソルト「マイクロショアジギングin小笠原 後編」

前半の記事はコチラ

トモ清水のガッ釣りソルト「マイクロショアジギングin小笠原 前編」

さて前編に続き、小笠原でのマイクロショアジギング後編です。

後半は島で原付バイクをレンタルし、さらに行動範囲を拡大。バイクでの移動は車より何倍も気持よく、島の空気をより肌で感じ取れます。旅がさらに楽しいものにしてくれました。

小笠原の後半は原付バイクをレンタルし、さらに行動範囲を広げ、島をランガン作戦。バイクの移動は気持よく最高ですね♪

原付バイクをレンタルして、島をランガン。港だけでなく小磯も攻めてきました!

行動範囲が広がることによって釣果も比例してさらにパワフルに。港だけでなくちょっとした小磯にも入って新規ポイント開拓♪マイクロジグを50m以上飛ばして広範囲を探ります。この飛距離はメタルジグの最大のメリットですね。次から次へと新しい魚種が釣れていきます。何が釣れるかわからないところもショアジギングの楽しみです。

フエフキの引きはやっぱり強烈。サーフで狙っていると「ガツンッ!」と。サーフや浅い場所で比較的よく釣れます。サンゴ礁を好む魚ですね、正確にはヨコシマフエフキかな

岸壁をリフト&フォールするとフエダイ。この魚もよく引きます。船からのジギングでは60cmオーバーのフエダイもスキッドジグで釣れました。大きくなる魚。フエダイ、フエフキ、少しややこしいですね

水中を見ると至るところにサンゴや岩場がゴロゴロ。こういったところに色々な魚が潜んでいます

足場のよい堤防や港内を一通り探ったあと、ちょっとした小磯へ。サンゴ帯や岩礁帯もあり、あまりボトムを攻め過ぎると根掛かりが激しく、表層か中層をメインにジグを操作し誘っていきます。それでも物陰に隠れていた魚達が勢いよくジグにアタックしてきます。掛けたあとは潜られないように、ゴリ巻きで一気に寄せます。それでも特にハタ系は根や物陰に隠れようと必死で抵抗してきます。

ホウセキキントキ。熱帯域に多い魚。名づけてジュエリング♪この魚、ニオイが独特です。あまり良いニオイではありません

ミナミイケカツオもマイクロスキッドのプロトにて。50cm前後まで大きくなる魚。ミナミと付くだけあって南の海に生息しています。見た目はマスっぽいですけどね

島の北限まで原付バイクで。南からは約30分。のんびりした時間が島では流れます

小磯ではトロピカルな魚もよく釣れます♪これはベラですが、ベラの種類は非常に多くよくわかりません。ニシキベラかな?

これはイソゴンベ。名前の通り、磯場に多くいる魚。屋久島でもよく釣れました。ゴンベ科で根魚ではないのかな?あまり大きくならない魚種

定番のアカハタ。アカハタは大小問わずよく釣れました。磯場はよく根掛かるので、ジグは極力ボトムを取らずに中層をリフト&フォールで狙いました。それでも下から飛び出てきますよ

これも定番のオジサン。よく引きます

何かと思えばヤガラも。プロトのマイクロスキッドジグを加えています

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