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ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」広範囲サーチに最適なサカマタパターン!

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」広範囲サーチに最適なサカマタパターン!

みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
6月に入り、梅雨の時期ということで水位調整のために瀬田川洗堰の放流量が一気に増え、それに伴って稚アユの位置が変化。釣れる場所も変わりました。

しかし、基準水位に達したため、16日には再び洗堰の放流量が一気に絞られ、またアユの場所も変化しています。今後も雨量次第で放流量の調整は行われ、基準水位より水位が上がれば放流量は増えるし、下がれば洗堰は閉まります。

ただ、「放流量増加=流れを避けた場所」とか、「放流量減少=流れのある場所」という図式は成立しておらず、そのどちらでも釣れていて絞りづらい状況になっていて厄介です。具体的には、放流量が多くても流れMAXの中で連発したかと思えば、流れを避けたような場所でも釣れるし・・・といった具合。
また、ウイードとブルーギルが少ないこに加えて、稚アユとハスといった足の速い魚がメインベイトになっていると思われることから、このような状況になっているとも考えられます。

メインベイトは足の速い稚アユとハス!となれば、このルアーの出番でしょ!


そんな今回の一押しルアーはサカマタシャッド8インチ。ノーシンカーリグで使います。

水深2.5mくらいまではオリジナルのサカマタシャッド8インチを、水深が2.5mより深い場所ではヘビーウエイトのサカマタシャッド8インチをといった具合に使い分けています。深いところでは5.5mくらいまでヘビーウエイトのノーシンカーリグで狙っていますよ~!


私がサカマタシャッド8インチで使用しているタックルは、スーパーボーダーGPジリオンTW HD1520XHL、モンスターブレイブZの20ポンド、フックはハヤブサのT.N.Sオフセット#7/0といった組み合わせでやっています。

深い所であまり浮かさないように使いたい時には、ヘビーウエイトのサカマタシャッド使用時にラインをモンスターブレイブZの22ポンドにして、フロロカーボンの比重も利用しています。

前述した通り、沖でもシャローでも釣れているのでサカマタシャッド8インチのノーシンカーリグで広く早く探っていますが、溜まっている場所を見つけたり、群れに遭遇した場合にはブルフラットジャンカリのテキサスリグ、Bカスタムチャターサカマタシャッド6インチ、マツバズなんかも登場してます!

みなさんもサカマタシャッドを始め、今回紹介したルアーたちでハメちゃってくださいね~!

では!

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