こんにちは横川隼大です。
6月中旬になると毎年やってくるのが梅雨!
人間的には連日の雨でしんどいですがバスにとっては過ごしやすい季節となります。
今回はそんな梅雨から夏にかけての時期の野池を攻略するためのキモをご紹介させていただきます!
梅雨から夏にかけての攻略のキモ-その1
「梅雨時期のフィールド状況の把握」
梅雨時期からの野池攻略を考えるうえで、まずは釣り場は、シーズナル的にどんな状況なのか? を把握することはスゴく重要です!
低気圧でバスが動きやすくベイトフィッシュも豊富なこの時期でもひとつ間違えば悲惨な状況になります。
で梅雨時期の釣りで一番厳しい状況としては、連日で雨が続き極端に水量が増えることです。
特に野池の場合は濁りが入るとバスからの反応が全くなくなることがあります。
また田植えの季節にもカブるので田んぼから濁った水が入っていたらその野池は早々に見切り移動した方が良いです。
なぜ濁った水が悪いかと言うと理由は様々ですが一番の要因はバスが呼吸をしにくくなるからです。特に田んぼからの入った濁り水はヘドロが混じりバスにとっては死活問題になります。
が、しかし濁りがすべて悪影響かというとそうではありません。
時に濁りがバスの活性を上げたりプレッシャーを下げ爆釣モードに突入することがあります。
なのでフィールドにエントリーした時に水質を見極めることが重要です。
梅雨から夏の時期の野池で条件のよい例をご紹介するとこんな感じです。
1) ギリギリ雨が降らないドヨドヨした天気で水質はクリア。
2) さっきまで晴れていたが急にシトシト降り始めた。
3) スコールてきな感じで短時間でそれなりに降る。
特に3番は最高です。インレットがあれば時間差で濁り水が良い感じに入るのでそのタイミングは爆釣モードが期待させます。
野池のタイプによってそれぞれの良い状況は変わりますがポイントは天気や状況が切り替わる時こそがねらいめです!!
梅雨から夏の野池攻略のキモ-その2
バスの目線は上!オススメルアーは小型のハード系フロッグ!
この時期のバスは「バスより上」にある物=ルアーに興味深々。
実際、虫やカエルなど高カロリーな物を好んで捕食しています。
さらにカエルはこの時期から活発的に活動しているのでバスにとっては絶好の捕食対象なのです。
そんな状況を踏まえて私がオススメするルアーはこれ!
梅雨の野池攻めでオススメするのはジャクソンから登場したばかりのハード系フロッグルアー「キャールブレード」です。
ジャクソン公式キャールブレード 詳細ページはこちら
このルアーはハード系フロッグルアー。ABS樹脂で出来ているプラグです!!
見た目が面白系のルアーですがそのデザインに隠されたギミックが優秀!
まずブレード!これは水中ではカエルの足のように動きさらにフラッシング効果が高いので広範囲にアピール出来ます。ほとんどのバイトがこのブレードに集中します。そしてブレードの間には隠されたシングルフックが搭載されていてフッキングもばっちしです。
足の部分は、Y字に分かれているんですが、このことで障害物回避能力がすごく高くなっていて、ブッシュに入れても面白いように回避します。
そして水中姿勢もカエルにそっくりなので放置でもバスを誘惑します。!
ちなみにキャールブレードはフローティングとシンキングの2タイプあり!色んな使い方ができます!
梅雨から夏の野池攻略のキモ-その3
「アピールの強弱をコントロール」
梅雨から夏にかけてのルアーと言えば先ほどご紹介したフロッグ系以外にバスベイトを思い浮かべる人が多いと思います。
バズベイトはサウンドとフラッシングを兼ねそろえたこの時期に理想的なルアーですが実はデメリットもあります。
それはフィールドを一気に荒らすことです。これはアピール力の高いルアーの宿命ですが、バスの警戒心を上げ釣果を下げる原因にもなります。
なので高アピールのルアーで深追いするのではなく異なったルアーをローテーションしてその時々にあったルアーセレクトをしましょう。
基本的にこの時期はバスの警戒心が下がっていてイージーに釣果を出せる最高のタイミングです。なのでアングラーがフィールド状況見極めさらにへたにプレッシャーをかけなければ思い出にのこる釣りができます。
オススメタックル紹介!!
ロッド:BBC-62ML-LST
リール:アルデバラン
ライン:バリバス アブソルートMG フロロカーボン10ポンド
ルアー:キャールブレード