鈴木 基悦(Motoyoshi Suzuki) プロフィール
はじめまして、紀ノ川をメインにオカッパリを楽しんでいる鈴木基悦(すずき・もとよし)です。
今回は紀ノ川はじめ、 僕の釣行に絶対欠かせないルアーの1つになっている、ガンクラフトのスピナーベイト「キラーズベイト」についてご紹介させています!
多用するキラーズベイトシリーズ3種の使い分け
まずはキラーズベイトの種類などから!
キラーズベイトにはバリエーションが大きく分けて3つあり、 1つがオリジナル(プラスワンブレード)、次にオーバー( ダブルウィロー)、3つめがミニッツ( コンパクトなプラスワンブレード)となります。
メインで使うのはキラーズベイトのオリジナル
この3つの僕なりの大まかな使い分けとしては、基本はオリジナル。
ホームの紀ノ川はじめ、野池から霞ヶ浦遠征などにおいても、 特殊なフィールドコンディションでない限りはこれをメインで使用します。
ガンクラフト公式キラーズベイト詳細ページはこちら
濁ったり荒れている時はキラーズベイト・オーバー
続いてオーバーですが、非常に波動が強く大きいので、 極端に濁った際や荒れている時に投入します。また 例外的な使い方として、 早春のサーモクライン上をゆっくりトレースするのもオススメです 。
ガンクラフト公式キラーズベイト・オーバー詳細ページはこちら
キラーズベイト・MINI-Ⅱ(ミニッツ)はハイプレ打開時にリアクション狙いの早巻きなどで使用
最後にミニッツですが、 ミニッツは他の一般的なスピナベにはない独特な特徴を持っています。それは非常に浮き上がりにくいスピナベになっていることです。
このため早巻きができるので、 プレッシャーがかかった状況などでリアクション的にクチをつかわせる戦法で活躍してくれています。
また、 風の抵抗を受けにくいため、めちゃくちゃよく飛びます。
遠方からロングアプローチし、早巻きでリアクション誘発。 これは淀川・ 城北ワンドのような超ハイプレッシャーな釣り場では絶大な効果を発揮します。
ガンクラフト公式キラーズベイト・MINI-Ⅱ(ミニッツ)詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」
以上が3種のキラーズベイトの使い分けです!
オリジナルやミニッツは波動が細かくて手にブルブルがかなり伝わりやすく、また微波動計なのでスレ場やクリア場に強い
オリジナルやミニッツは非常に波動が細かいスピナベなので、 とても感度の良い釣りができます。
厳冬期などでついばむような微妙なバイトに気付くことができたり 、 強波動なスピナベでは気付くことができない水流の変化をとらえる ことができます。 まさにパイロットルアーと呼ぶにふさわしい性質ですね。
細かい波動の微波動ゆえにスレたフィールドやクリアレイクでの相性が良いのも特長です。 ホームの紀ノ川ではこの特徴がもっともメリットだと感じています 。
もう少し具体的な使い方としてホームの紀ノ川を例にご紹介!
まずポイントを問わず風があればまずはキラーズベイトから入ります。
特に下流域に多い水中の変化を狙うような釣りでは圧倒的に使用頻 度が高く、思いっきりストラクチャーに絡めてトレースします。
たいていはズリっとストラクチャーを抜けた瞬間にバイトが出るの で、その瞬間に心の準備をしておきます。
さて、そんなキラーズベイトの攻めで反応が無ければ、もちろん、ほかのルアーもローテしていきます!
状況に応じてカブラタのネコリグにスローダウンしたり、 バクラ150やレスト等にローテーションしたりしています。
だいたいこんな感じで使っています!