こんにちは、デプスプロスタッフの川崎了です。
今回は琵琶湖のちょうどこれからの時期・アフターの攻略法について紹介していきたいと思います!
ブルシューターでのギルネストパターン
アフターのバスを狙う1つの方法としてオススメするのがギルネストパターン。
狙いはシャローのギルがネストを作る場所です。
このギルを狙ってアフターのバスが捕食しにきます。
使用するのはブルシューター160とブルシューターJr.(※ブルシューターJr.は過去のWEBメンバー限定アイテム)。
アクションとしては早巻きして止めるのが基本です。
この「止める」ということがポイントなんですが、止めた時に上手く180度ターンをさせる必要があります。
ターンの動きが出せないとなかなか食わせにくくなります。
ターンさせる際にはコツがあります。
ブルシューターなどのS字でアクションするルアーは巻いているときにラインテンションがかかる時とかからない時、言い換えればハンドルが重くなる時と軽くなる時があるはずです。
このラインテンションがかかって重くなった時に止めてやるとキレイにターンしてくれます。
ブルシューターを使用する場合のタックルはロッドがドムドライバー。
ヒシ藻やブッシュジャングルをも攻略するためのExヘビー・レギュラーテーパーは、中弾性24tマテリアルによる粘るトルクでラフファイトに耐え、強靭なバットでモンスタークラスをいっきに引き出せるマックス級のパワーを誇る。
気の遠くなるようなロングキャストを可能にするレングスは、ショートバイトを感知するのではなく、一呼吸おいてフルパワーでフッキングし、確実かつ深々とフックアップするに最適なストロークをもたらしてくれる。ビッグベイト、フロッグゲームを対象としたヘビーデューティー・モデル。出典:デプス公式サイト
リールはヘビーデューティ仕様のタトゥーラHDカスタム。
ラインはブルシューター160ならフロロの25ポンド、Jr.なら16ポンドを使用します。
リールに関して言うと、ハイギアというのも大切です。
なるべく早く巻いてきて止めたときの緩急の差がある方がいいからです。
シャローのギルネストパターンに関しては6月中ぐらいまで、沖でやる場合は8月いっぱいぐらいまではOKです。
沖を狙う場合はエリアが広大ですのでブルシューター160の方が効率的です。
もう一つのアフター攻略「キンクー13インチ」
ブルシューターと並んでもう1つオススメしたいアフター攻略法はキンクー13インチのネコリグです。
キンクーの13インチに1.8gのネイルシンカーを使用します。
沖のウィードエリアを狙ってキャストし、ボトムをチョンチョンしながら巻いてきます。
デカバスはもちろん、35センチぐらいのサイズも食ってきます。
アフターが増えてくるこれからの時期には特に活躍してくれます。
ロングワームを使用する上でやはり気を付けておかなければいけないのは早アワセ厳禁だということです。
アタリを感じた段階ではまだ口に入りきっていないことが多いので、しっかりクラッチを切ってある程度ラインを出してからしっかりアワセます。
キンクーのネコリグで使用するロッドはバレットショットです。
鋭敏なティップレスポンスと金属的なバットパワーを併せ持つファーストテーパーは、ハイレベルなテキサスリグを極めるためのスペシャルモデル。
ボトムマテリアルやウィードを正確に感じ取れる優れた感知能力と、卓越したフッキングパフォーマンスを誇る7フィートレングスは、ワイドなフッキングストロークを実現しながらも長さを感じさせない、リニアな操作性を持つ絶妙なバランスフィールを実現。
かすかなバイトを感知した瞬間、一瞬にしてバスのアゴをフックが貫くテクニカル・ワーミングを可能にする。出典:デプス公式サイト
リールはスティーズA TWにフロロの16ポンドを使っています。
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