チームCOREMAN発信「シーバスNOW」第175回
「サッパ付きシーバスは必殺!ロングフォールで攻める!の巻」
中山 準規 (Junki Nakayama) プロフィール
TEXT BY 中山 準規
サッパ付きシーバスをいかにして狙っていけるか!
みなさん、こんにちは!待ちに待った春が訪れたかと思うと、あっという間に夏を思わせるかのような暖かい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
5月になって水温の上昇もあり、ベイトフィッシュの回遊が非常に増えてきており、いよいよアツいシーズンがやってきましたね♪
そんな春から夏にかけて私の通う播磨エリアの沖堤防では、イワシやサッパなどの回遊が多く見られます。実はこの季節の播磨エリアでは、イワシの回遊の量に比べてサッパの回遊の方が多くあり、サッパについて回るシーバスが非常に多くなります。
という事で今回私が紹介させてもらうのは、サッパに付いたシーバスをいかにして狙っていくか、なお話です。
沖堤防の狙いドコロはシンプル! 堤防の両端の“潮通しの良い場所”そして“潮目”
まず、沖堤防と言っても場所が広すぎてパッと見ではどこを狙えばいいのかわかりづらいと思います。でも、実はとても簡単で、沖堤防の両端の“潮通しの良い場所”そしてやっぱり“潮目”を重点的に攻めるだけ!!
その様な場所では流れによって地形変化も出来やすく、回遊ルートに非常になりやすくなります。
レンジは中層からボトム付近を基本に、日中は中層以下も探ると効果的
狙うレンジですが、やはりまだまだ中層からボトム付近を重点的に狙います。シーバスはもちろんですが、ベイトも同じで朝マズメや濁りが入るとレンジが上がりやすいのですが、この季節はまだ濁りも入りにくい為、朝マズメの薄暗い時間が終わってしまうと、魚のレンジは下がってしまいます。その為、日中は中層以下を探ると効果的ですよ♪
投入ルアーはメタルバイブ! サッパのサイズが小さいので『IP-13 アイアンプレート』が◎
次に使用するルアーですが、やっぱりバイブレーション!
まだまだベイトのサッパのサイズが小さい為、『IP-13 アイアンプレート』を使用。
アイアンプレートシリーズの中では一番軽くて小さいのですが、しっかり自分の思うレンジを引いてこれるので、多少水深がある場所でも全然問題なく使用出来ます。
攻め方はタダ巻きもアリだけでここ数日はボトムのロングフォールに好反応
そして最後に攻め方ですが、流れに当てながら中層からボトム、そして流れに絡む地形変化などをゆっくり引いてきます。
ただ巻きでももちろん反応はあるのですが、当日はボトム付近でのロングフォールがとても好反応。
ここ数日の釣果のほとんどがフォールでのバイトでしたので、フォール時間をいつもより少し長くするイメージでやると、釣果アップしますよ♪
まだまだこれからベイトの回遊も増え、水温ももう少し上がってくると、もっとシーバスからの反応も増えてきます。皆さんも是非試してみてくださいね♪
今回の「シーバスNOW」的な釣り方
IP-13アイアンプレート【コアマン】
使い方のキモは…