先日の記事で、タチウオワインドにおける発光体の必要性を紹介しましたが、今回はその「ケミチューンワインド」の4色のラインナップを、詳細に紹介いたしましょう。
先日の記事
タチウオワインドのマストアイテム「ケミチューン」にググっと迫る!
ルミカ「ケミチューンワインド」
※写真左から、グリーン、レッド、ブルー、ピンク
■入り数:2本
■サイズ:直径2.2mm 長さ22mm
■重量:0.07g
■発光時間:2時間
■価格:200円(税別)
・グリーン
一番手堅く、視認性も◎
色の波長では赤と青の中間色であり、潮色や時間帯などに左右されにくく、どのような場面でも手堅く釣果を得やすい。夕マヅメの好時合から釣りがスタートできるようなら、まずはこのカラーを使用する。活性の高い群れを一気に寄せて、確実に数を伸ばそう。
・レッド
近距離で的確にアピール
水中でもっとも減衰しやすい波長の色で、暗闇ではその光は周囲に広がらず、「点」のようなイメージになる。このことから、広範囲に強いアピールをするのではなく、近距離で的確にルアーの場所をタチウオに知らせることに適している。
・ブルー
特定の場面で効果的
レッドとは逆に、遠くの距離まで届く波長の色。一般的には澄み潮での効果が高い。また、生物発光の色にも近いものが多いので、捕食者からは違和感を持たれにくい色であるといえる。
・ピンク
高アピール色。適度なローテが吉
レッドの色相に近いが、ブルーの特長も持つ。そのため、多くの場面で効果を得やすい。グリーンと並んでローテーションの中心に置いてもよいカラーだが、アピールが高いので、特に高活性時に大変な力を発揮する。
色別に解説するとこんな感じ。
いや、もっと分かりやすく!という人のために、まとめると…
キホン:まずは超オールマイティーなグリーンを投入
ローテ①:時間帯など状況により合わせる
ローテ②:ワームカラーに合わせる
ローテ③:周囲を見て、誰も使っていないカラーを使う
これでもう迷いませんね!
ぜひ、夜のタチウオワインドゲームで、光のカラーローテーションを実践して、差をつけてくださいね!