みなさん、こんにちは! 琵琶湖プロガイドの薮田和幸です。
薮田 和幸 (Kazuyuki Yabuta ) プロフィール
琵琶湖情報はモチロン、いろいろなフィールドで使えるホットな情報を発信していけたらと思います。
春メタル釣法〜ハイプレッシャー時にリアクションを狙え〜
さて、記念すべき第1発目はGWに向けハイプレッシャー化が進む琵琶湖ネタ。
ウィードが少ない、水がキレイ過ぎ、ライトリグしか釣れない…。
最近ネガティブな話題が目に付く琵琶湖ですが、そんな琵琶湖をブッタ斬るのが、メタルバイブ「ソルティーマッハソニック17g(通称:ソルソニ)」です。
ヤブタガイドでは、実は今、メタルバイブ・ソルソニを使ったリアクション狙いの「爆シャクリパターン」がビッグバス捕獲のキーとなっているのです。
「ソルソニ爆シャクリ」のハマりっぷりは!?
「ソルソニ爆シャクリ」パターンは、釣り方が簡単なうえ、最近のアベレージサイズは、なんと50cmUP。
やるなら、まさに今です!
春メタル「ソルソニ爆シャクリ」のキモ
ソルソニを使いこなすにはキモが3点。
- ベイトフィッシュが多いエリアを広範囲に攻め倒すこと
- ロングキャストして、思いっきりハイリフトすること
- タックルバランスに気を付けること
以上です。
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
ベイトが多いエリアを効率よく攻める
ソルソニ爆シャクリは、ウィードエリアでも、ハードボトムでもどこでも有効なのですが、ハマりやすいのはベイトフィッシュが多いフラットエリアや、ベイトフィッシュが溜まりやすい漁港等のミオ筋など。
つまりベイトフィッシュが多いエリアを広範囲に探っていきます。
飛距離=釣果! キャストもシャクリも全力で!!
経験から間違いなく言えるのが、飛ばした方が釣れるということ。
ロングキャストとショートキャストでの釣果は雲泥の差。
飛ばせば飛ばすほどプレッシャーは薄れるので、ファーストフォールでのバイトもあったりします。
そしてシャクリは「全力」です。
フリーフォール時にバイトすることが多いので、アクションとフッキングを一緒に行っていきます。
ロッドアクションは、おへそ(3時)の位置から頭の後ろ(11時)まで一気にシャクってソルソ二をハイリフトし、すぐさまテンションフリーで落としラインスラックを回収し、次のシャクリへ…。
これを繰り返します。
注意点としては、ボート際でシャクるとルアーが飛んでくることがありますので、15m程近くに寄って来たらタダ巻きで回収することをオススメします。
これでたまに釣れることもありますから。
「ソルソニ爆シャクリ」に最適なタックルバランスとは?
ソルソニ爆シャクリパターンに使用するタックルは2パターン。
タックルバランスが悪いと、待望のビッグバスがバイトしてきてもバレてしまうこともありますので注意しましょう。
ちなみに、弱すぎるベイトタックルではシャクった時のルアーの初速が遅くなりリアクション効果が得れません。
逆に強すぎるベイトタックルでは身切れの原因になります。
そしてラインの太さも重要で、太過ぎるいラインではフォールスピードが落ちてしまい、これまたリアクション効果が薄れ、バイトが少なくなってしまいます。
そういうった理由もあり、私がオススメしているのは下記の2タックルです。
ベイトタックル:操作性が良く扱いやすい
ロッド:TKIC-66MH ブラックレイブン(エバーグリーン)
リール:ハイギアのベイトリール
ライン:バウオ・エクスレッド12lb、13lb(東レ)スピニングPEタックル:飛距離、キャッチ率が高い
ロッド:スピニングロッド70Mクラス
リール:2500〜3000番クラスのハイギアスピニングリール
ライン:シーバスPEパワーゲーム0.6号、0.8号(東レ)
リーダー:バウオ・エクスレッド13lb(東レ)
ソルソニ爆シャクリパターンは、冬っぽいイメージかと思いますが、プリスポーンが絡む時期までは効果的です。
撃ちモノも、巻きモノも、ライトリグもダメ…そんな時は、バイトがあることを信じて「ソルソニ爆シャクリ」パターンを、是非お試しください。