今江克隆のルアーニュースクラブR 第945回「鮒(フナ)カラーとマグナムフィネス!?」の巻
TOP50七色ダム戦 〜もし予選落ちしていたら……〜
2019年JB・TOP50シリーズ開幕戦は、もうご存知のとおり、2日目に7,400gの大会トップウェイトを叩き出した三原直之プロの大逆転優勝で幕を閉じた。
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100年に1人の逸材と評した馬淵(利治)に遂に追いついた感のある三原直之プロ。馬淵を越えれるかは、マッディレイクの克服が課題か…
自分にとっては、もはや後のない背水の陣となった2019年開幕戦だったが、正直、予選2日目のタイムリミットが迫った時、初日1,700gで22位、二日目はあっても1,300g程度と、上位は毎回ハイスコアゲームになる七色ダム戦ではとても予選を通過できるスコアとは思えなかった。
今だから言えること(沢村幸弘プロにだけは伝えたが)だが、この開幕戦で予選落ちした場合はその場で引退を宣言するつもりだった…。
それだけの練習を今回はしてきたし、自分的には勝算の高い内容で試合に望めていたにも関わらず、真逆の結果に自分自身が一番失望していた。
だが、幸か不幸か全体のスコアが伸び悩み、27位で予選を通過。
上位との差は絶望的に開いていたが、練習で今期最優先課題としていた苦手の克服が、予期せぬ形で自分を救うことになった。
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三原直之プロ、山岡計文プロの北山川上流タイマン対決となった開幕戦七色ダム。結局、大本命・西ノ川水族館は大銀座状態で壊滅となった。
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