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【イッチー直伝】ハートテール3.5インチとオリジナルサイズ徹底比較!【使い分け術】

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春のバス釣り特集2019

こんにちは!市村直之です!

市村直之(Ichimura Naoyuki) プロフィール

ミックバスクラブ所属の鬼釣らせプロガイド。史上最年少でJB・TOP50に昇格した実力派であり、的確なシーズナルパターンを得意とする人物。琵琶湖では特にラバジ&ワーミングが好物。1984年10月生まれ。

いよいよ登場したハートテール3.5インチ。

今回は新たに追加された3.5インチとオリジナルサイズである5インチを細かく比較し、その使い分け術を解説しようと思います。

オリジナルサイズである5インチの特長

アクションの質はウォブリング:ロールが6:4の黄金比になっていて、ブリブリとしっかりアクションしてくれます。

ある程度の流れがあってもしっかり泳いでくれるので河川などでも使いやすいですね。

力強いアクションでバスをしっかり引っ張り出す力があります。

オリジナルとなる5インチサイズ。大きなハート型のテールが特長だ

水中でのアクションは以下の動画でチェック!(再生ボタンを押すとアクションのところから再生されます)

新たに仲間入りした3.5インチサイズ

新たに追加された3.5インチ。オリジナルと比べるとボディがやや扁平で、テールが小さめ

やっと登場した3.5インチの特長は扁平なボディとオリジナルサイズに比べて2回り以上小さいテールが特長。

アクションやピッチの細かさはシャッドテールワームの中でもトップクラスだと思います。

アクションを止めると水平にフォールしていくのも3.5インチだけの特徴です。

ローアピールで短い距離でも警戒心を与えることなく引いてくることができます。

通常の3.5インチクラスのワームだと警戒心は与えにくいですが、その分アピールも弱くなってしまいます。

ハートテールならゲーリーマテリアルのおかげでピッチは細かいけれど水をしっかり押してくれるわけです。

短い距離でもしっかりテールが動いてくれるので巻きから撃ちまで様々なリグに対応します。

3.5インチの細かなテールアクションを動画でチェック!(再生ボタンを押すとアクションのところから再生されます)

細かなサイズの比較

細かく2つのサイズを比較していきましょう。

横から比較!

こう見るとボディのサイズに対してテールの大きさの比率が全然違うのがわかりやすいですね。

3.5インチはボディサイズに対して小さめになっています。

上から比較!

上からみるといかに3.5インチが扁平かわかりやすいです。

長さは短いのにボディのサイズはほとんど同じですからね!

テールを比較!

オリジナルに比べて2回り以上小さいテールです。

このサイズの違いがピッチの違いとして現れます。

裏から比較!

どちらもスリットが入っていますがその幅は結構異なります。

ボディの下半分がソルトイン、上半分がノンソルトというのは両者共通です。

この素材の使い分けによって安定した泳ぎを実現しています。

どのスピード域でもしっかり泳いでくれ、ゲーリーマテリアルならではの艶めかしさと安定感はハートテールシリーズの魅力です!

ヘッドを比較!

細かい部分ですが、ヘッド部分を見ると3.5インチの方が大きくなっていることが分かります。

次のページで使い分け術を解説!

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