魚に限らず、生き物とは切っても切れない腐れ縁的な存在の「寄生虫」。中でもアニサキスやブリムシといった種類はアングラーにも広く知られている。
そんな寄生虫だが、みはさんは「ウオノエ」という種類をご存知だろうか?今、このウオノエ科に属する「イワシノコバン」と呼ばれる寄生虫がTwitterで話題となっている。
釣ったサバになんか気持ち悪いの付いてる~!!!
イワシノコバンってやつらしいが、有りがたそうな名前だが、これは寄生虫だよね・・・ pic.twitter.com/q01bgGVKvn— 釣りキチ・マチャ (@kanomata60527) October 3, 2016
ヒットしたサバに、まるでオマケのように付いているのが「イワシノコバン」。一見、透明なフナムシやダンゴムシのような外見をした寄生虫で、アジやサバに寄生して体液を吸い取るのだ。
出典:チリモン図鑑
人間に危害を及ぼすことはないが、見た目がチョット…という方は事前に目を馴らしておくとよいかも。サビキやライトゲームでサバやアジを目にすることが多い季節。いざ遭遇した時に驚かないよう、心構えをしておこう。