ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

追跡in沖縄ティップラン【BLACKLION75Mと75MH実釣インプレ】寄稿by山本順也

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

こんにちは、ブラックライオンの山本順也です。今回はホームグラウンドの和歌山県南紀を離れて沖縄にレッドモンスターを狙って遠征してきたので、レポートさせていただきます。

ブラックライオン(BLACK LION )

和歌山県田辺市を拠点とするSWルアーメーカー。 エギングやティップランでアオリイカををターゲットとし、フィールドでの実釣を積み重ねたアイテムづくりを心がけた開発を展開。 またイカメタルゲームでのケンサキ(マイカ)釣りやタイラバで狙う真鯛釣りに関するアイテムなども輩出中!

 

●なぜ?!この時期に沖縄!?

さて、なぜ最初にこの時期に沖縄に? ということなんですが、目的は、ひとことでいうとレッドモンスター狙いの経験値を挙げるためです。

ちなみに地元である和歌山ですが、今年に関してはレッドモンスターと呼ばれる4キロ、5キロというアオリイカを狙うには非常に厳しい状況が続いています。

そんな中での沖縄遠征なのですが、「沖縄なら釣れるという安易な考えではなく、逆にこの機会に経験を重ね、知識を深めるための私自身の勉強…そして自身もガッツリ開発に参加した『BLACK LION』のティップランロッド『75M』『75MH』がどこまで通用し、実力を発揮できるのか?を確かめたい! そんなことを考えながら沖縄への釣行を決意しました。

関連記事【BLACKLION75Mと75MH】ブラックライオンの人気ティップランロッドを詳しく紹介

配信記事はこちら


出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

●実際に『BLACK LION』のタックルは、手ごたえがあったか?

さて、今回の日程は2日間の予定でしたが、運良く両日ともに海に出ることができましたが、潮が流れずに潮流0ノットの時間が非常に長く、ティップランには適さない状況が続きました。

そんな中、結果ですが最大のアオリイカが2.8キロ!

2キロ後半までのサイズにとどまりましたが2キロオーバーを数ハイ獲ることができ、『75M』『75MH』のポテンシャルをじゅうぶんに発揮させることができ、そして数釣りも堪能しました。

 

今回は2日間ともに2方向からの波があり、エギを安定させるのがかなり難しい状況でした。

『BLACK LION』のティップランロッドは、ティップからベリーにかけて非常にしなやかで曲がりやすいブランクスを採用しているため、エギを安定させることができのに抜群の能力を発揮します。

そのため、アオリイカが釣れるタイミングでは警戒心を与えず、しっかりと触ってくれる状況をロッドが作り出します。

そして、アタリがしっかりと出る…独自のチューブラーティップは、アタリを明確に感じ取ることができて、爽快感を感じさせてくれるほどの気持ちのいいフッキングを何回も決めることできました。

バット部分は少々では曲がらないほどの強靭さを持ち合わせているので、今回の2キロオーバーくらいのジェット噴射なら楽に耐えることができました。

 

2日間の釣りを終えて確信したは、間違いなく『BLACK LION』のティップランロッド『75M』『75MH』が沖縄の海でも通用するということでした。

 

●今回の沖縄遠征で南紀のレッドモンスター狙いに通じるもの。

船頭目線になるかもしれませんが、今回の沖縄の海に出て一番印象に残ったのは、外洋の特徴的な波が和歌山の波にも似ていることでした。

 

また、このような状況下でも、しっかりエギを安定させることが最重要課題となるのは言うまでもありません。『BLACK LION』の『75M』『75MH』は非常に容易にエギを安定させることが可能です。

レッドモンスターの強烈なジェット噴射に耐える「への字」に曲がるブランクスのテーパー設計も多くのアオリイカとのやり取りで、そのコンセプトをじゅうぶんに証明、実感することができました。

 

ディープエリアの多い沖縄の海でも楽にシャクれて、しっかりエギにパワーを伝達し、思い通りの演出をする…『75M』『75MH』こ。の2本のロッドのありとあらゆるポテンシャルを存分に確認することができた遠征になりました。

沖縄へティップランで遠征に行かれる際は、是非とも『BLACK LION』のロッドと一緒に楽しんでください。

 

最後に…南紀のレッドモンスター!このターゲットを狙って釣れる状況があるのも忘れないでください。今回の沖縄遠征での経験と実績を糧にし、「狙える状況では確実に獲る!」ことを追究していきたいと思います。

 

1 / 2
次へ
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」