春先恒例!ストラクチャーそばの浮きバス攻略法
Jacksonプロスタッフの糟谷文重です。今回は春先に釣り場で見かけることの多い、ストラクチャーそばの浮きバス攻略について書いてみたいと思います!
自分のホームである千葉の外房は、最近は暖かい日も多く、菜の花も満開です!
もぉ春か?と思わせといて…雪が積もったりと三寒四温の真っただ中ですが、間違いなく「春」はもうすぐ♪
冷たい水はボトムへ、上の水が暖かいのでバスが浮きだす
最近の釣り場の傾向としては、水温は最低気温を脱して徐々に上昇。冷たい水は底に行き温かい水は上のレンジに多くなり、バスやベイトはボトム付近の冷たい水を嫌って浮いてきています!
ただ浮くのではなく、ストラクチャーに付いて浮く傾向があります
ただ、注意したいのはバスはただ浮いてくるストラクチャーに付いて浮いてくる傾向が強いです。
バスが浮きつつ付くストラクチャーは、ディープからシャローに続くブレイクに絡むオダ、岩、立木、水中に沈んだブッシュだったり…。
浮きバスの多くは捕食モードではなく、やる気なしモード
付き方は様々でストラクチャーにピッタリと付いたり少し離れた所に浮いたりします!
そんな浮いてきているバスは、捕食モードの場合は少なく、ほとんどがやる気はなくボケーとしてます。
そんなバスを狙うには少しコツが必要です。私がよくやる攻めは、スモラバを使ってバスを目の前を、しっかりとじっくりと通すことです!
この攻めは春の浮きバスに有効なことに加えて、ほかの季節でも、やる気なく浮いているバスには有効だったりします。
やる気なし浮きバスにはスモラバ攻めがオススメ
さて、そんな攻めでそんな攻めで私的にドンピシャだと思っているルアーが2019年にJacksonからリリースされます。
それは「イガラバ」です。
イガラバ【ジャクソン】
ジャクソン公式イガラバ詳細ページはこちら
イガラバは、五十嵐誠が密かに使っていた自作のスモラバを製品化へと持っていったもの。
私もプロトを使わせてもらっているので、少しイガラバをご紹介!
特長としてまず挙げられるのは、昔ながらの90度アイが採用されていること! 90度アイになっていることでスイミングさせると水平姿勢を保ってくれます。
またイガラバはシリコンラバーの太さ&本数をこだわり、動かした時にしっかりと水を掴み引き抵抗が大きくなっているので、操作感が手元にかなりハッキリ伝わってきます!
そんな特長を持っているのでストラクチャーに付き浮いたバスに対し、イガラバをタイトに落としたり、引き抵抗の大きいスイミングで狙う事ができるのです!
太めのラバー+ガードで根掛かりも回避出来るのでバスがストラクチャーにピッタリと付いてる場合にもストラクチャーに意図的にイガラバを軽くスタックさせ、ロングシェイクで無理やり口を使わせる事も可能です!
春だけでなく季節を問わず色んなシチュエーションに対応してくれる「イガラバ」。かなり使えるので、みなさんも登場したらぜひ使ってみてくださいね!
イガラバのウエイトバリエはは1/32、3/64、1/16ozの3色、カラーは10色です!私はスピニングタックル「ブラストビーツBBS-64L-XLST」で使っています。