毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「淀川」!
関西を代表する大規模河川の淀川。ワンドも多く存在し、陸っぱりアングラーで連日賑わうかなりのハイプレリバー。難しい分毎年ナイスバスがあがっており、そのポテンシャルは計り知れない。アクセスもしやすく気軽にバスフィッシングが楽しめるまさに都会のオアシス。
小田圭太(Oda Keita) プロフィール
今週の淀川ナマ情報
立春も過ぎ、季節は春へと向かっていますね。
日照時間も少しずつ伸びており、水温も8度台で推移していました。
釣果もチラホラでており、特に上流エリアでの釣果が目立っていました。
やはりバスが生息できるポジションが限定されていて、ショアからのアプローチがしやすいポイントに、バスがいるというのが大きな要因かと思います。
これが下流エリアだと、水深が深くバスのレンジの特定が難しい橋脚のど真ん中など、ショアから届かない場所にバスが移動するため、冬場に釣果がでにくくなります。
また、上流エリアの方がベイトフィッシュも多く、冬場でも活動しているため、甲殻類に依存しがちな下流エリアよりも、フィーディング体制に入りやすいのだと思います。
釣果がでているアイテムは、シャッドテール系ワームで、アイアンシャッドやスモーキンスイマー、ドライブシャッドなどの中型シャッドテール系ワームでの釣果が目立っていますね。
リグは、テキサスリグよりもスナッグレス効果が高いウェイテッドフックを使用する方が多く、根掛かりが多いフィールドならではのリグですね。
狙いドコロは、ワンドの出入口!
本流の強い流れと流れがゆるむワンド内の境めにベイトがポジションするため、バスのフィーディングエリアとなっています。
足元でバイトすることもあるので、最後まで気を抜かず、レンジコントロールをピックアップ寸前まで保つのがキモですね。
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